Premiere League 第4節 Crystal Palace VS Wolves
両クラブの状況
◆Palace
前節、ブレントフォード相手に引き分けたパレス
主要選手となるオリーセが未だ復帰出来ていないのが不安材料か
ホームで開幕から未勝利のため、ここで勝ち点を取りたいところ。
◆Wolves
開幕から1勝2敗と負け越してしまっているウルブズ
得点力不足が課題となっている今、パレス相手にクーニャ、シルバが
ゴールを挙げられるか。
スタメン/フォーメーション
◆Palace
パレスは4-2-3-1の布陣
カップ戦でハットトリックを記録したマテタはベンチスタートとなった。
盤石の布陣となったパレス、エゼを中心にホーム初勝利を飾れるか。
◆Wolves
カップ戦で5-0と大勝したウルブズ
3アシストと大活躍したサラビアを先発で起用
攻撃陣は盤石のシルバとクーニャのコンビ
勝利して公式戦3連勝となるか。
前半
主導権を握るウルブズ
前半はウルブズペースで進んでいく。
クーニャ、シルバにボールを集め攻めていくも、中々ゴールを割ることができない。
そんな中でもゴメスの積極的なドリブルやネトとシルバの連携などポジティブな内容も多かった。
後半に試合を動かせるか。
エゼを中心に組み立てるパレス
前半早々はウルブズにペースを握られるも、20分以降は徐々にペースを
奪っていく。
また、エゼが攻守に動き回り、持ち味のボールキープと突破を生かした攻めを見せるもゴールにはつながらず。
後半でホジソンはどのように変化を加えてくるか。
後半
パレスのアグレッシブな攻め
後半がスタート
前半に比べ、パレスのペースで進む展開が多くなる。
中盤でグエイ、レルマのインターセプトから前線へボールを返し決定機を作り出す。
すると早速右サイドをミッチェルが上がり力強いクロスを上げエドゥアルドが押し込む。
その後同点に追いつかれるもエゼの個人技、エドゥアルドとマテタの連携からのゴールで3点を記録し勝利する。
全員の個のフィジカル、身体能力が高くボールロストしても簡単に渡さない姿勢や守備が上手くハマった。
オニールの戦術
後半、今季ゴールを挙げているヒチャンを投入
すると早速ネトのFKに頭で合わせ同点とする。
その後はパレスの力強いプレスとインターセプトに捉えられ、中盤でボールロストしてしまう時間が増える。
守備に関してもエドゥアルドやマテタ、エゼ相手に簡単にボックス内までの侵入を許してしまい2点を追加で取られてしまう。
1度は決定機を防ぐシュートブロックがあったものの後半では全体での守備の強度が下がってしまう。
試合結果
Palace 3 - 2 Wolves
◆Palace
Edouard (56' 84')
Eze (78')
◆Wolves
Hwan (65')
Cunha (90+6'')
Pick up
◆Palace
10.Eze
トップ下として先発したエゼ
ボール奪取から攻撃への切り替え、ゴール前でのコントロールなど
安定のクオリティを披露した。
この試合でもロングボールを足元に冷静に収め、ゴールを記録した。
◆Wolves
11.Hwang
60分に交代出場したヒチャン
無得点と低迷していたチームを頭で合わせたゴールで士気を挙げた。
今季ベンチスタートが多いヒチャンだが先発起用に向けて
オニールに十分なアピールとなった。
総評(個人的な感想含む)
個人的にシティの次に好きな2クラブの試合!少し複雑な気持ちでしたが
中立の立場で書きます!
まずはパレス!
全体のフィジカル、キープ力が高い。
加えてダイナミックな攻めができるエドゥアルド、万能なエゼ、ベテランのアイエゥなどタレント揃いのため見ごたえがあった。
ミッチェルの攻撃参加もスピードに乗っていて良かった。
何より攻守に渡りエゼが良いアクセントになっていて、今後のパレスに欠かせない存在となっている。
オリーセが復帰したら更にレベルアップするだろう。
一方のウルブズ
やっぱヒチャンは決めてくれる。
毎回交代出場でゴールを決めているため、オニールに対して良いアピールとなっていた。
守備に関しては後半少し強度と前線選手の貢献度が下がっていたか。
ネトに関してはこの試合2アシスト、どちらもロングボールでのアシストと今後に向けてポジティブな内容を見せた。
リーグでの得点は全てヘッドでの得点になるウルブズ
足元で魅せれるタレントは揃っているため、今後の得点力不足の解消に期待だ。
パレスがホームで勝利し、7位に浮上
一方のウルブズは3敗目となってしまい降格ラインに近づいてしまった。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ではまた次の試合で!