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Premiere League 第4節 Brighton VS Newcastle
両クラブの状況
◆Brighton
前節、猛攻を見せたものの敗戦してしまったブライトン
今節は昨シーズン同じくして調子を上げたニューカッスル
1トップで先発していたウェルベックが怪我の影響で欠場となり
攻撃面が少し不安材料、三笘がチームを後押しできるか。
◆Newcastle
前節リヴァプールに逆転負けを喫し2連敗となってしまったニューカッスル
開幕戦ではヴィラ相手に5-1と圧勝したがその後シティ、リヴァプールと
難しいカードが続き思うように勝ち点を重ねられない。
この試合で調子を取り戻せるか。
スタメン/フォーメーション
◆Brighton
この試合では18歳のファーガソンが1トップで先発、トップ下をペドロが務める。
中盤のギルモア、グロスは盤石の布陣
三笘、マーチでどれだけ決定機を作りだせるかがカギとなるか。
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◆Newcastle
前節から1枚を、左サイドをバーンからターゲットへ変更した。
前線と中盤は開幕からほとんど変えずに挑んでいる。
ベンチにはバーンズ、ウィルソンとインパクトのある選手が残ってはいるものの、いつ交代を切るかハウの手腕が試される。
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前半
中盤の要、ギルモア
前半はお互いに拮抗した試合が続く、ブライトン、ニューカッスル共に
シュートを放つも枠内に中々入らない。
そんな中で中盤を圧倒していたのがギルモアだ。
グロスとのコンビで先発したギルモアだが、前線への長いパスや
近くへの短いパス、どちらをとっても成功率が高くニューカッスルを翻弄している。
先制点にも影響をもたらした強烈なミドルも持ち味の一つ。
三笘に関してはペドロ、ファーガソンとの連携で攻める場面が多くなるも
まだ時間が必要か
連敗を避けたいニューカッスル
前半では盤石の中盤(ジョエリントン、ギマラインス、トナーリ)で挑んだものの、ブライトンの中盤が一枚上手か、支配される展開が多くなる。
また、両WGが中盤付近でボールをもらう展開が大きく前線に向かうまでに
守備の人数が多くなってしまう。
アルミロンのドリブル突破やトナーリのダイナミックなボールキープなど
見どころはあるものの、スコアに結びつかない。
後半、戦術、カードの変更共にどのように対策をしてくるか。
後半
若き闘将、ファーガソン
後半がスタート
ギルモアの中盤支配にエストピニャンのパスカットからのチャンスメイクなど多くの決定機を生み出すブライトン
そんな中、ニューカッスルを圧倒したのは18歳のストライカー
ファーガソンだ。
2点目は遠くからの見事なゴラッソ、3点目はディフレクションしたものの
ボックスライン際からのコースを狙った見事なシュート
ハットトリックを記録し強豪ニューカッスルに対し勝利に大きく貢献した。
これでチームは3勝目、上位キープとなった。
エディ・ハウの戦術
1点のリードを許した後半、早い段階で調子の悪かったジョエリントン、アルミロンを下げウィルソン、ロングスタッフを投入したハウ
今季交代出場で結果を残しているウィルソンだが、中々ゴールネットを揺らすことができない。
逆にブライトンに2点を追加され、3-0となってしまう。
自陣深くでのボールキープやパスの連携時にハイプレスからボールカットをされてしまう展開が多く、悪い流れから抜け出せない、、
このまま終わると思われたがアディショナルタイムにウィルソンが見事なボールコントロールで1点を返すも反撃はここまで。
中盤、守備での連携が上手く機能せず、ブライトンに押し込まれてしまったニューカッスルは3連敗となった。
試合結果
Brighton 3 - 1 Newcastle
◆Brighton
Ferguson (27' 65' 70')
◆Newcastle
Wilson (90+2'')
Pick up
◆Brighton
27.Ferguson
1トップとして先発したファーガソン
ギルモア三笘のアシストもありこの試合ではハットトリックと
大車輪の活躍を見せた。
ウェルベックを怪我で欠く今、ブライトンの攻撃を担うエースとして
今後18歳の若手ストライカーに期待がかかる。
◆Newcastle
9.Wilson
この試合ではベンチスタート、58分に交代出場となったウィルソン
今までの試合でも交代出場が多く、その中でも結果を残していた。
リードされている状態での出場となったが最後アディショナルタイムで意地を見せて1点を返した。
今季4試合2ゴールと好成績を残す中、先発起用への十分なアピールとなった
総評(個人的な感想含む)
まさにBIG6に名を連ねそうな強豪クラブ同士の試合!
まずはブライトン!
いやー、ファーガソンが躍動していた。18歳にして前線でボールをキープできるし狭い場所でも冷静にプレイできる、何にしてもシュート精度が抜群だった。今までウェルベックやペドロが多かった1トップだが今後の
ファーストチョイスとして十分すぎるほどアピールできたのではないか。
あとはエストピニャン!インターセプトする場面が多く攻守に渡って活躍していた印象。
また、個人的に好きな選手のランプティもクオリティが高かった。
170cmと小柄ながらも持ち味のスピードに乗ったドリブルで2度もチャンスメイクを記録。今後先発で観てみたい。
一方のニューカッスル
ゴードンやアルミロンの攻撃陣は及第点くらいかな。という印象
守備の面で、ボックスライン付近でパスを回してるときにブロックされるなど危うい場面が何度もあった。もちろんブライトンのハイプレスの精度もあるが狭い場所でのプレス回避はプレミアを戦う上で必須のスキル。
今後どう改善されていくのか。
また、イサクはWGの方が活きそうな感じもした。
終了間際でウィルソンが意地のシュートを決めたもそのまま敗戦。
3連敗と最悪の滑り出しをしたまま代表ウィークへ。
エディ・ハウの手腕が試される。
拮抗した試合を予想していたが、ブライトンの快勝に終わった。
今後の2チームの展開が気になるところですね!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ではまた次の試合で!