【ていねいな暮らし】お菓子じゃなくて、くだものを食べる
チョコレート、クッキー、甘いドリンク…
食べても食べても満たされない。血糖値があがっているのがわかり、気持ち悪くなってる。でも、食べる手を止められない。病気なんじゃないかって自分で思うほど、甘いものを食べてしまう。
ある日、いつものように甘いものが食べたくなった。食べ過ぎているから、絶対に気持ち悪くなることがわかっているのに甘いものだ食べたい。そんなとき、スーパーでみかんを買ったことを思いだし、手に取った。
私がくだものの選び方で大切なことはなるべく面倒な皮向き、種とりをしないものを選ぶこと。そうしないと、果物を食べる準備をめんどくさがって食べないからだ。イチゴ、キウイ、みかんを私はよく好んで選ぶ。
花の形に皮を剥き、口の中にみかんを放り入れる。そうすると、口いっぱいにみかんの果汁が広がる。おいしい。食べる手が止まらず、どんどん食べていく。袋に入ったみかん5〜6個をすべて食べてしまった。果物には果糖が含まれているため、食べ過ぎるのはよくない。わかっているが、食べることはやめられない。お菓子をずっと食べるぐらいなら…と思いすべて食べた。
次の日、甘いものを欲する頻度が減った。みかんの自然な甘みでリセットされたのかもしれない。