見出し画像

【ジブンジカン】わたしがカフェを好きな理由

「何をしている時がすきですか?」

この質問に対して、私は「カフェで紅茶や珈琲を飲みながら、お菓子を食べる時間が好き」だと答えます。カフェで本を読んだり、自分のことを考えたりするのですが、すごく思考がはっきりして整理されます。ずっと何でなんだろう?と考えてきたのですが今日、大平一枝さんの「人生フルーツサンド」というエッセイにその答えがありました。

p80の"旅の「ぼーっ」”の章に書かれていた

「考える」時間がたくさんあるから、旅は発見があるし、心地がよいのだ。

人生フルーツサンド(大平一枝)

そうまさに、カフェにいる私もこれと同じことだと思いました。私はカフェにいる時、家にいる時よりもスマホを見ないようにしています。お店のこだわりや雰囲気を直に感じて楽しみたいと思うからです。だから、目の前にある光景に注目するので自動的に「ぼーっ」として、思考や自分の内側と対話しているのだと思います。

最近、自分の内側と対話することに対して面白いなと思うようになりました。「私ってこんな考えを持っているんだ」や「これに心のときめきを
感じる」、「こんなことしてみたいな」など…自分の新しい一面を知る。そうすると、自分への新しい可能性が想像できてワクワクするんです。少し前の私には到底考えられないことでしたが、視点を変えることで物事には必ず良さが見えくる。私はそう思います。

”自分と向き合うこと”
カフェではスマホを触らず、ぼーっとするこ時間がたっぷりあるため深く考えられる。だから、私はカフェが好きなんだと大平一枝さんの「フルーツサンド」から知ることができました。


いいなと思ったら応援しよう!