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今だから言える美容師時代の失敗談

こんにちは。元美容師ライターの福永ももです。美容室を3回転職、10年間も美容師を続けたのに売れずもリタイア。
現在は売れなかった悔しさをバネに、美容サロンや美容室の文章執筆のお手伝いをしているライターです。

今日のテーマは、今だから言える美容師時代の失敗談です。働いていたときは口が避けても言えなかったけど「もう時効でしょ!」ってことでぶっちゃけます!

この話をすると、私のポンコツっぷりがまあまあ露出してしまうなぁw
まぁいいか!

それではさっそくいってみましょう!

お客様の名前を間違う

名前間違い。これは絶対にやってはいけないことなのです。失礼極まりないですよね。
私がお客様の名前を間違ったのは、新卒入社3ヶ月目くらいのときでした。その日、先輩にこてんぱんに叱られたため、とても苦い思い出になっています。

お陰様で人の名前を瞬時に覚えられる特殊能力が備わりました。

「さとうさん」「さいとうさん」みたいなニアミスは本当に気をつけたいポイントです。(←誰やねん)

同じ日に同じ話を2回振る

同じ日に同じお客様に同じ話をしちゃう。これ、あるあるじゃないですか?(私だけ?)

「さっきも話しましたよね?」と言われたときの気まずさよw生きた心地しませんわ。

言い訳させてもらうと、何人もお客様を抱えてて、ご飯も食べる暇なくて、頭回んなくなってきてwそれでも一生懸命会話してると、もう最初に話したことはもう脳みそのはるか彼方に行ってしまうのです。(はい。ごめんなさい。)

同じ日に同じ話をすると、別れ話ばりの気まずい雰囲気になるので要注意!
サロンワークだけじゃなく飲み会や大勢が集まるイベントのときも「誰と何を話したか」だけはタイトルつけて覚えておこう!

「前と同じで」を覚えていない

お客様:「前と同じで。」
私:「かしこまりました。」(カルテ書くの忘れてたー終わった)

カルテとは、お客様の情報が書かれている資料のこと。その日使った薬剤や話の内容を書き留めておくのですが、1日何人も担当しているとうっかり書き忘れてしまうことがありました。

もう最悪なパターンです。医者に例えると、ヤブ医者です。カットだけならまだしも(伸びた分切るから)、カラーやパーマの薬を忘れたときは、絶望しかありません。

スタイリストになりたてのときに1度痛い目をみてから、忘れる前に書くようにしていました。自分の脳みそは信じちゃいかん。

当時の失敗が今の仕事に生きている

お話した失敗談はもうできれば忘れたい出来事。ただ一方で、私の基準値を大きく変えた出来事です。
この失敗から学んだことは、対面で人に会ったときに常に意識しているポイントでもあります。

もっというと、実はライターの仕事でも生きています。

  • 会社名はすべてユーザー辞書に登録

  • 調べればわかることを聞いていないか確認

  • 同じ指摘を繰り返さないようにスプシにまとめる

どこの業界でも、信頼を勝ち取るためには基本的なことができていないといけないですよね。

人より優れたスーパースキルがあっても「この人大丈夫?」と思われたら、そこで試合終了です。

さえない美容師ライフでしたが、やっててよかったと思うことも多々あります。

なんかうまくまとまらないので、このへんで!

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