オンネ カノン

社会福祉士を生業としている。 フィンランド、ヤクルトスワローズが好き。 書くことで誰かを励ませたり、誰かが元氣になれたらな。

オンネ カノン

社会福祉士を生業としている。 フィンランド、ヤクルトスワローズが好き。 書くことで誰かを励ませたり、誰かが元氣になれたらな。

最近の記事

それがいい

5月のゴールデンウィークに父親と訣別してから、もう半年実家に帰っていない。こんなことは50年生きてきて初めて。 わたしは、自分が思っていた以上にいままで「親のために」生きてきてしまっていたのだとこの半年間で氣づかされた。 正直、5月や6月は父のことを考えると涙があふれた。今もまだ泣いてしまう日がある。40を過ぎて家を出てから、わたしは父といい関係になれたと思っていた。両親はとても仲が悪く、母方の祖父母もまた、そうだった。母は自分の母親と同じように自分の夫を嫌い、わたしを味方に

    • 旅②

      旅日記、尾道編の続き。 尾道は小さな町で、着いた日に観光スポットは巡った。今日は午後には広島へ移動する。 ホテルでチエックアウトぎりぎりまでゴロゴロして、「シネマ尾道」で映画を観る。森田剛主演「アナウンサーたちの戦争」。広島に行ったらトラムに乗って「原爆ドーム」へ行くつもり。タイムリーだと思った。シネマ尾道は飲食自由なので「パン屋航路」でカレーパンとレーズンシナモンパンを購入。昨日から気になっていた女性がひとりでやっているカフェでアイスコーヒーを買う。案の定感じのいい女性で少

      • 旅①

        8月9月と夏休みを取り、国内を旅行してきた。 9月に行ったところは広島。厳島神社には行ったことがあった。 広島でまだ行ってない世界遺産、「原爆ドーム」。 一人旅にいいとネットで調べた尾道から入ることにした2泊3日広島一人旅。 早朝の新幹線でまず福山。からの在来線で尾道に入る。ネットで調べていた通り小さな町で1日で十分まわれる。昼食は地元の人たちに人気だという中華屋で「尾道レモン塩ラーメン」を食す。美味。広島はレモン栽培日本一。無農薬レモンで安心も提供してくれる。 早めにホテル

        • 敗戦記念日

          8/15は終戦記念日、そんな文字を8月に入るとみるようになる。 違うよ、終戦じゃない。敗戦だよと50を過ぎて思うようになった。沖縄に行くと戦争が「終わってない」ことを思い知らされる。あそこはいまも戦争が続いている。本州に住む我々はそれを見ないようにして沖縄にそれを押し付けて日々生きている。 戦争を自分たちで仕掛けて、原子爆弾を2つも落とされて敗戦した国、日本。こんな国は世界中どこにもない。 9月、原爆ドームを見に行ってみようと思っている。すこしこわい。

          新月

          今日は6月の新月。 何年前からだろうか。新月と満月の朝晩は甘酒で過ごすことにしている。ファスティングも何回かやってみたけれど、食べない何日かを過ごすのではなくて普段から「食べない」「余計なものを体にいれない」ということを「日常的に」氣にしていくっていうのが本来なんじゃないの?と思ったから。高いお金を出してファスティングドリンク買ったりとかそういうの自分は「無駄」だなと思う境地に今はいるから。 このところ毎年5月がしんどい氣がする。 6月になったら楽になってきた。 ヤクルトも5

          「PERFECT DAYS」

          遅ればせながら「PERFECT DAYS]を観てきた。 このところ父親のこともあってかメンタル不調でとても涙もろい。東京の景色が映った最初のところで涙が出てきた。 ドイツの映画監督が撮ると東京の街はこんなにも美しいのか。わたしの生まれたこの国は捨てたもんじゃないぞ。みんな日本を見捨てるな。 墨田区で働いたことがあるからスカイツリーのある下町がどのあたりだがなんとなくわかった。東京は緑が多い。 役所広司扮するトイレ清掃員の「平山」が仕事の合間や昼休憩に木々に目を細める。そのまな

          誰にも言えない

          今日はまた偶然沢木耕太郎さんがパーソナリティのラジオ番組に合った。本日もいい感じの引き寄せなり。この調子で行こう。 「だれかとなかい」を観たいのでさくさくっと。誰も読んでいてくれなくてもつれづれなるままに書いていくのが楽しいぞ。書くって楽しいぞ。 今日は母がやってきた。駅前のデパートで中華料理を一緒に食べて、自宅でロールケーキを食べながらお茶をした。 わたしは一人っ子でシングルである。 GWに父との関係に亀裂が入り、わたしはもう実家には帰らないと決めた。泣いてしまったけれどそ

          誰にも言えない

          日々つれづれ

          noteに登録したはいいけれどあっという間に1年が過ぎ、なんだか五月病のようにこころ不調であった5月。今日、知らないおじさんに励まされ、急に書き出そうと思い立つ。 そうそう、「つれづれ」に書いていけばいいのだ。だってわたしは書くことが好きで、それが誰かの気持ちを柔らかくしたり、泣きたかったのに泣けたり、明日も生きていこうって思えたりとかしてくれるのは「結果」だから。まず、「書く」「書き続ける」っていう課程をわたしは継続する必要があるんだ。 同じヤクルトファンの尾崎世界観のラジ