何度もくりかえし読み、もはや聖書扱いしているダグラス・アダムスのバカSFの金字塔『銀河ヒッチハイクガイド』シリーズ。今回は記憶に残る秀逸なギャグたちを一部紹介したいと思います。
記念すべき一作目『銀河ヒッチハイクガイド』の冒頭。これは一部分だけど、冒頭は全文章がため息が出るほど素晴らしいのです。
これぞダグラス・アダムスっていう文章。「良い文章は情景が目に浮かぶ」とかなんだか言っている人に「それダグラス・アダムスにも同じこと言えるの?」と言いたくなる。
奇想天外な科学技術も『銀河シリーズ』の醍醐味だ。この乾電池一個で100年も動く、脅威のステルス技術“他人ごとフィールド”もそのひとつ。ぼんやりしている主人公アーサーだけが普通に船が見えているくだりも面白い。
くだらないですねえ〜。
まだまだ書き写したい文章が山のようにあるので、続きは次回で。興味が湧いたら是非読んでみてね!おすすめは偉大すぎる一作目を除くと、『さようなら、魚をくれてありがとう』かな!