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敬意を表さない靴?

旅の準備をしている最中、その行程で、とてもエライ人に会う予定が追加された。

どれくらいエライかというと、例えば、その国の首相が100人規模のパーティーを開くとしたら、必ず招待を受けるようなヒトらしい。
自分は、そういったエライ人には全く興味は無いのだが、集団行動を著しく乱す事をしたくないので、ある程度は主催者の指示に従おうと思う。

その指示の中で、特に面倒くせぇなぁ、と思うのが、いわゆるドレスコードだ。テーラードのジャケットにワイシャツ、スラックスに黒の革靴を着用とか何とか・・・。 元々は、不要なモノだっただけに、少々反発してしまう。

しかし相手に対して敬意を払う為の服装は、大人として理解しているつもりだ。だから、ワイシャツ、ジャケット、スラックスの着用はしようと思う。

でも、革靴には抵抗がある。あまりにかさばり、荷物がさらに増えるため、負担が大き過ぎる。
ところで、身嗜みで大切なのは、アタマ、指先、足元だと聞いたことがある。靴がスニーカーならば、見るヒトが見れば、人となりを勘繰られてしまうだろう。 

でも、まあ、その時は、その時。
やはり、クロの革靴は、やめようと決めた。
カタチも大切だけど、気持ちもで補おうと思う。
 

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