3つの坂と骨折
人生には3つの坂があると言われます。
上り坂、下り坂、そして「まさか」です。
今年の10月半ば、ランニング中に下り坂のちょっとした段差につまずいて転倒。
車道に飛び出さないよう、咄嗟に右手を不自然な形で強くついてしまいました。
フォーク状に曲がった手首は、すぐに骨折とわかりました。
肘を曲げ、受傷部位を心臓より高く挙上し、左手で圧迫しながら保持。
歩きながら、増す痛みと共に事の重大さを実感しました。
仕事のこと
経済的なこと
どんな折れ方をしているのか?
整復は痛いのだろうか?
入院・手術になるのだろうか?
治りまでどれくらいかかるのだろう
後遺症はあるのだろうか?
家族は心配するだろう
患者さんや関係各位の方々に何て言ったらいいのか・・・・。
学生時代は競技スキーをして100Kmくらいのスピードで滑走することもあった。
今でも、スキーで転ぶことは滅多にない。
それがランニング中の転倒で大怪我をするとは。
まさに人生の「まさか」でした。