おっぱま 上巻
定食亭定吉、デジタル版詩集。上下巻別々で販売致します。
紙媒介として、詩集も刊行したいがまだ時間はかかるので。noteで刊行してみようと。
収録詩作
基本的には時系列は無視して、ランダムに収録していきます。
20編を収録させて頂きます。
トマト (2021)
苗 (2012)
同性愛者 (2006)
ゆらめき (2018)
北斗七星 (2002)
I was younger (2020)
二日酔い (2008)
豆は買えない (2005)
路地裏の田中 (2012 )
パレッド (2010)
カニval (2004) 下巻より
ムダだらけの人生 (2006 )
グッドナイト (2017)
はくたか (2015)
コケ植物 (2013)
色々あったな(2013)
遅い青春(2023)
じっくり育て(2014)
満腹の街(2022)
何気ない太陽 (2002)
前書き
タイトルは、居住地である横須賀市追浜から。そのまま。恐らくであるが、紙出版をする時は、低コスト重視で余計なページをカットする方向でいくと思う。
なので詩作部分のみであると思う。
自称詩人。他称、横須賀の吟遊詩人という事であるが、詩集を一度も刊行していない。理由は金銭面という事であるが、現在、その資金を貯金しているため、まだ時間はかかるかも知れぬ。
さて、当デジタル詩集は将来的に刊行される予定であるでしょうがね。前書きとして、全20編収録と致しました。
詩作をし始めたのは10代からてあるが、自分には秀逸な言い回しや斬新なフレーズはないようなタイプと自己分析している。
では、何が詩人としての持ち味なのでしょうか?
詩作に関しては推敲は勿論しておりますが、どちらかと言えば、降ってくる(インスピレーション)事を重視しています。
だからと言って、降ってくるものには良し悪しはあるもの。そして、私の詩作には特に主張していもの
例えば「熱く生きよう」みたいなものはないのかも知れない。
強いて言えばナーバスな感じで、且つ、生きるのが苦しいという感じを表現しているのかも知れない。
仮に人生順風満帆なら詩人としてなんて活動していないでしょうしね。
そういった意味で人生に満たされたら、きっと詩作は辞めると思います。
長くなりますが、本作を記していきます。
1.「トマト」 2021
寝付けずに旅立った
ぶら下がっている世界に
苦味でも味わえた方がマシさ
トマト
青さが抜け
真っ赤なウソつきに
市井へ出回る僕ら
都合よく許し合いながら
🍅「青臭い」という言葉があるでしょうが、ある意味でマイナスな感じな意味であるのでしょう。
それに対して、何事も受け入れて、諦めて、折り合いをつけるのが大人なのかはわからないでしょうね。
2 「苗」 2012年
苦土石灰で野菜を育てよう
僕らの希望は苗を植えるだけ
文明はいらない
トマト ナス キュウリ
苗を植えよう 種をまこう
遠くから 君の希望を願うよ
嫌われてもいい 逃げられてもいい
僕らの希望は 君が育つため
飼育委員 君は何を思う
ウサギ チャボ ニンゲン
えさをまこう そっと抱こう
近くから 君の夢を祈るよ
🌱某コンビニでバイトしていた時、同じ従業員にベナン共和国の方がいた。その人にインスパイアされて、レシートの裏にメモしたのを記憶している。
何にインスパイアされるか、わからないものですね。
3.同性愛者
同性愛者のあいつは
何を求めている
死ぬ勇気もないのかも
どこでどうなる
それはわからぬ
いついつの日も
全力投球
同性愛者のあいつは
何を求める
生きる勇気はあるのにさ
ここでどうする
それは知っている
いついつの日も
全力捕球
同性愛者のあいつは
何を求めている
同性愛者のあいつは
俺を求めている
壊れる勇気も
ないだろう?
そこでどうなる
誰もわからぬ
いついつからか
全力疾走
同性愛者のあいつは
何を求めている
🧍まず、同性愛者の方を揶揄したりするつもりはない事をお断り致します。私の代表曲であります。
定食亭定吉の名付け親である某氏に、作詞リストを渡し、その中からチョイスしてもらい、作曲してもらった曲の一つ。
私自身も、この作品を記憶していませんでした。
とにかく、全力でやる?という事でしょうか。
4「ゆらめき」
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