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財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準_Ⅰ.内部統制の基本的枠組み _5.内部統制とガバナンス及び全組織的なリスク管理

【本日のインプット】
 内部統制は、組織の持続的な成長のために必要不可欠なものであり、ガバナンスや全組織的なリスク管理と一体的に整備及び運用されることが重要である。ガバナンスとは、組織が、顧客・従業員・地域社会等の立場を踏まえた上で、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うための仕組みであり、全組織的なリスク管理とは、適切なリスクとリターンのバランスの下、全組織のリスクを経営戦略と一体で統合的に管理することである。内部統制、ガバナンス及び全組織的なリスク管理は、組織及び組織を取り巻く環境に対応して運用されていく中で、常に見直される。


【本日のアウトプット】
 内部統制は、組織の(  ①  )のために必要不可欠なものであり、(  ②  )や(  ➂  )と一体的に整備及び運用されることが重要である。ガバナンスとは、組織が、(  ④  )等の立場を踏まえた上で、(  ⑤  )な意思決定を行うための仕組みであり、全組織的なリスク管理とは、適切な(  ⑥  )の下、全組織のリスクを(  ⑦  )と一体で(  ⑧  )に管理することである。内部統制、ガバナンス及び全組織的なリスク管理は、組織及び組織を取り巻く環境に対応して運用されていく中で、常に(  ⑨  )される。

解答↓




【解答】
① 持続的な成長
② ガバナンス
➂ 全組織的なリスク管理
④ 顧客・従業員・地域社会
⑤ 透明・公正かつ迅速・果断
⑥ リスクとリターンのバランス
⑦ 経営戦略
⑧ 統合的
⑨ 見直

【関連基準】
財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に
係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の改訂について
二 主な改訂点とその考え方
(1)内部統制の基本的枠組み
⑤ 内部統制とガバナンス及び全組織的なリスク管理
 内部統制とガバナンス及び全組織的なリスク管理は一体的に整備及び運用されることの重要性を明らかにし、これらの体制整備の考え方として、3線モデル等を例示した。

※なお、3線モデルについては、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」ではなく、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」において例示されている。








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