社会構想大学院大学入学式
長野市にある78年続いた紙卸商の3代目。印刷・出版用紙の卸売の傍ら、長野オリンピックの理念を継承する【長野灯明まつり】、農業体験を通じて中山間地の課題を知る【信州里山塾】を始めとてして様々な社会活動に参加して社会起業家の可能性を模索してきました。
ヒト・モノ・カネ、さらにジカンに制約があるボランティアではなく、本業(ビジネス)で社会課題を解決できたらもっと自由な活動で、推進力も増すのではないかとかねてから考えていました。
本業の派生で手掛けたオーダー紙袋製作事業の【手提屋】はデザインを通じた地域ブランディングの試みでした。
手提屋の顧客開発を通じて、もっと広く、深く社会と関わりたいと思い、社屋をリノベーションして開業したTERMINAL51° は2年目に突入。様々な職種のメンバーで賑わっています。
場づくりからコトづくりへ。
今までの経験を学問的に整理し、コトづくりの輪郭と、同じ思いを持つ方々が使える方法論として提起したいと思いました。
さらに、課題解決だけでなく、あったらいいなと思える社会を描くために院で研究することにしました。
今日は数十年ぶりの入学式。
あたたかい激励で迎えていただいた先生方
多彩で個性的で交流が今から楽しみな同期の皆さん
かけがえのない2年を大切に過ごしたいと思います。
noteでは、その研究課程や随想を綴っていきたいと思います
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