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笑わない人が好き(ハンギョドンとか)

ふと、思ったのです。

最近もしかして、ハンギョドンが再評価されているのではないか?と。

ハンギョドン(ラテン文字表記:Hangyodon)は、日本のサンリオによるキャラクター。デザイナーはバッドばつ丸の制作も手掛けた井上・ヒサト、原田香[5]。1984年にキャラクター開発[6]。中国出身の半魚人という設定であり[7][8]、公式サイト内の特徴では「ふしぎ系」に分類される。

Wikipedia

毎朝通勤していると、昨今の方々が何を推しているのかを、リュックなどに付けられたキーホルダー、あるいは透明のポーチに収められた状態のぬいぐるみなどで類推することができます。

令和の世においても、ディズニーは強い。

ディズニーキャラクターはもちろん、ディズニーランドやシーで頭につける、キャラクターの耳を模したカチューシャをキーホルダーに仕立てた品が、最近よく見受けられます。
楽しかった思ひ出を偲んでいらっしゃるのでしょうか。

そんな中サンリオ勢では、わたしのよく存じ上げない「クロミ」が強そうなのと、昔懐かし「バッドばつ丸」そして我らが「ハンギョドン」を付けている人も、最近ちょいちょい見かけるようになりました。

わたしが子どもの頃は、これ…かわいいか?という疑問の眼差しが多かった気がするのだけど。

あら、ハンギョドン久しぶり!元気にしてた?

ハンギョドンを見掛けるたび、わたしは微笑みを浮かべて心の中で話しかけています(怖い)。

***

わたしは前々から、無理に笑わない人が好きです。
いつも笑顔の人は、怖いからです。

本心から笑っていても
心の中では舌打ちしていても
なんとも思っていなくても

結局、笑顔=反応がない、から。

わたしが無意識にストレスを与え続けていても、やさしく微笑み続ける人なんて怖い。
嫌なことは嫌と言うか、せめてちょっと真顔になるくらいの反応は見せてほしい。

いつも笑顔の人が爆笑しているときより、普段あまり笑わない人が、ほのかに口角を上げたときのほうが、信頼できます。
ああ、この人は今笑っている、と信じることができる。

ただ、男性はそうでもないでしょうけれど、見た目が女性だと笑わないことを人から注意される傾向にあるので、現代日本において笑わない女性というのは稀有です。
貴重なので、是非そのままでいてほしい。

わたしも若い頃、笑わないとまぁ色んな人に責められるものだから、いつも笑顔の女を無理して演じていました。
晴れて40代になったことだし、そういうのはもういいかなと思って最近は、絶賛笑わない女を目指しています。

そんなこんなで、わたしは真顔の似合うキャラクターが好きです。

例えば、ハンギョドンとか。
ちびまる子ちゃんとか。
仙台弁こけしとか。

あとシーマンとか(ご存知?)

わたしの為に無理して笑わないで
是非そのまま、あなたが感じたままでいて
と、わたしはいつも願っているのです。

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