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主婦にならなかった理由②〜子どもがいる場合〜

先日、
結婚したときに主婦という道を選ばなかった理由を綴りました。

1)自分の家事能力に自信を持てなかったから

2)自分の第2の居場所として「職場」を確保しておきたかったから

3)自分1人を養えるくらいの稼ぎは持っておきたかったから

という3つの理由をあげました、が、
これ、子どもがいる場合、今の日本では思っていても実現はなかなか難しいかも…ということに思い至りました。

わたしは、夫とわたし2人分の家事を2人で回しながら2人とも平日フルタイムで仕事するだけで手一杯なので(毎週休み足りねぇ!と思ってる)、
子どもがいたら、たちまち生活が崩壊するだろうことが予想されます。

周りを見ても、お子さんがいながら働いてる女性って、まじスーパーウーマンであることが多いです。いつ寝てんの?というような。
もしくは富豪か、周囲からのバックアップが万全(お手伝いさんか祖父母がほとんど家事育児してるとか)か。

わたしは全然スーパーウーマンでも裕福でもないし、実母に子どもを預けたり何だりすると今の適切な距離が保てない気しかしないので

…まあ他にも色々あって子どもを持ちたい気持ちはないのですが

ほんとは、お母さんが血反吐はくほど頑張らなくても、家族に強力なバックアップがあったり、家事育児を外注しまくれるような恵まれた環境じゃなくても、
子ども産みたい人がフルタイムで働きながら無理なく産める世の中にならないと、少子化って止まらないんでしょうね。
産休育休中の学び直しとか言っとる場合ちゃうぞという話。

あとあれ。
子どものいる有名人(母親)が「飲み会に行った」とか「夜遊びした」とかがニュースになる度、

「母親失格」とか
「この時間、子どもはどうしてんの」とか
「子どもがかわいそう」とか

叩く風潮。
これも大きい。
(つかなんでそんなことが記事になるのか…)

お母さんは子どもを産んだら子ども第一で滅私奉公すべき、という考えが、
お母さんも子どもも苦しめて、果ては若い女性に子ども産むのを躊躇させてる気がします。

過保護で過干渉の母親に育てられたわたしは、
「あなたの為にわたしは我慢してる」という母親からの目に見えない呪いをじーっと感じながら育ってきましたんでね。

ネグレクトとか極端な例は別として、親になっても子どもの犠牲にならずに、基本的には自分の好きに過ごすっていうの、大事だと思います。

理由が飲み会だろうが夫婦のデートだろうが、夜中でも早朝でも子どもを安全に預けられるシッターさんが一般的になって、そのシステムを当たり前のように利用して誰にも咎められない世の中になったらいいのに。

なんてことを、あの記事を上げたあとにつらつらと思いました。

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