読んでおけばよかった
紅茶はやっぱりリプトンだよなと思って、ティーバッグがたくさん入っているのを購入したのです。
でもリプトンは、ちょっと濃いんだよなーとも思っていました。
わたしは説明書を読まないタイプです。
本や雑誌は際限なく読んでいられるし、飲食店に来て本を忘れたことに気付くと、もう注文し終わったのにお子様メニューまで隈なく目を通してしてしまうほどの活字中毒っぷりなのに、何故説明書を読めないのかは、謎です。
七不思議です。
昼休憩の折、紅茶を飲もうと思ってリプトンの外装を手に取ったとき、ふとそこに書かれた「ピラミッド型ティーバッグをおいしくいれる方法」に目が留まりました。
1)きれいにピラミッド型にととのえて、1カップに1バッグ
2)沸とうしたてのお湯で、カップも前もって温めて
3)ふたをして1分、茶葉がジャンピング!
4)ティーバッグを3回ゆらして取り出す。できあがり!
…
え?
ティーバッグを整えてから入れるなんて発想無かったし、カップも温めてないし、なんとなく抽出時間は3分だと思ってたし、ティーバッグは揺らさない方がいいと思ってた。
全部間違えてた!
リプトンさんがご丁寧に書いてくれていた通りに淹れたら、全然濃すぎない、薫り高い紅茶がいただけたのです。
リプトンさん、濃すぎるとか思っててごめんなさい。
わたしのせいでした…。
また、以前書いた「生理用品の話をするよ」の続きなのですが、わたしは生理前の「そろそろ来そうだぞ」という0日目と、生理後期、血の出が少なくなってきた4日目以降によく「おりものシート」を使っています。
0日目 :おりものシート
1日目 :生理用ナプキン
2・3日目:生理用ナプキン + シンクロフィット
4日目 :生理用ナプキン or おりものシート
5日目以降:おりものシート
という感じで。
生理用ナプキンには大抵、個包装のフィルムにテープが付いています。
使い終わったナプキンを2つ折りにして、新しく出したナプキンのフィルムに包んでクルクル丸めてテープで止めれば、中身がまったく見えない状態で捨てられる便利な仕組みです。
おりものシートのフィルムにも以前はテープが付いていたのに、いつの間にやらテープが無くなっていて不便だなと思っていたのです。
これじゃ最後に止められないから、開いてきちゃうじゃないか。
ポーチの中の残数が少なくなってきたので補充しようとして、たまたま、おりものシートの外装にある説明文に目を留めたわたしは、
(またか?)
「おりものシートの捨て方」という表記を見つけました。
(まただ!)
1)使用済のおりものシートを3つ折りにする
2)更に半分に折る
3)フィルムに包んで捨てる
やってみたら、なるほど!
おりものシートの裏側には、ショーツに密着するよう両面テープ状のものが貼付されているのですが、3つ折りにしてから更に半分に折ると、テープ同士がぴったりくっついてコンパクトになるのです。
その状態でフィルムにくるめば開いてこないし、サニタリーボックスにくっついたりもしない。
知らんかった…。
フィルムにテープが無くても不便じゃなかった。
わたしがよく読んでいないだけだった。
こりゃ…世のクレームの8割は「説明書読んでないだけ」かもしれないなと、自分の不始末を棚に上げて思った所存です。
↓以前書いた「生理用品の話をするよ」はこちら