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日本の夏とストッキング
初夏です。
風薫る季節ですね。
と思っていたらもう梅雨入り間近。
いずれにしても、植物は総じて元気そうです。
でもわたしは、暑いの苦手。
わたしの職業は一般事務なので、ウィークデイは制服を着用しています。
ところで、わたしは何故「平日」ではなく「ウィークデイ」という表記を選んでいるのでしょうね。
先日「仕事人間云々」についての記事を読み返したときに、ウィークデイウィークデイ言ってて面倒くさいなと思いました。
字数も食うし。
でも何となく選んでしまったので、このまま続けてみようと思います。
制服は会社の支給品ですが、その他は自前です。自前なので、割と自由です。
そこで持ち上がるのが
タイツ or ストッキング問題。
毎朝、1日の気温を確認しながら
タイツで行くかストッキングにするか
それが問題だ、と思い悩んでいます。
タイツは暑いし暑苦しい
タイツ、というのは腰から足先まで覆われる形状のフットウェアのうち、生地が厚いもののことです。
ストッキングは同じ形状で生地が薄いもののことを言います。靴下くらいの長さのもあるけど。
クッキーとビスケットの違い
もしくは
アイスクリームとラクトアイスの違い
に似ていますね。
タイツは、冬の間は重宝するのです。
あったかいし、足の地肌が透けないから安心感もあります。
綿素材を選べば肌への負担も少ない。
丈夫で、あんまり破けないし。
洗濯を繰り返すと毛玉になる欠点を差し引いても、わたしはタイツが好き。
ただ、気温や湿度が上がってくると、タイツは暑くなってきます。
あと、見た目にも暑苦しい。
だからわたしは、今くらいの時期に泣く泣くタイツからストッキングに移行するのです。
ストッキングは弱い・痒い・透ける
一方ストッキングは生地が薄いので
とにかく弱い。
朝は大体急いでいるのに(時間管理がガバガバだから)履くときにツツーっと破けてしまった(=伝線した)ときの苛立ちといったら。
あと、外出してしまってから伝線に気付いたときの落胆といったら。
また、ストッキングは化繊素材のものが多いので痒いです。
太ももとか特に。
更に生地が薄い=足が透けるので、心もとない。
そう。
ストッキングは「生地が薄いから涼しい」以外のメリットが無いのです。
(※個人の感想です)
第三の手段
暑くも暑苦しくもなくて、まあまあの強度と厚みもあるものがあったなら。
と思ってわたしは検索しました。
靴下屋さんに行って質問するのは、わたしにはハードルが高い。
わたしは、最小限のコミュニケーションで生きていきたいという理由で、美容院からカット専門店に切り替えた人間です。
よくフルタイムで仕事してるな
しかも新人教育してるな
と、自分でも思います。
だから一生懸命、検索しました。
おそらく今後、やたらタイツの広告が表示されるようになるだろう懸念をものともせず。
そうしたら「薄手のタイツ」という第三の選択肢を見つけました。
うすだいだい色*で、生地は薄めではあるけれどもストッキングではなくタイツ。
あくまでタイツ。
(*今は「肌色」って言わないんですってね。そうよね。肌の色はそれぞれだものね。)
これ…いいんでないの?
とりあえずネット注文しました。
今年の夏はこれで乗り切れるか否か。
1日2日で破けたら、泣きます。
仕事の為に、自腹を切るのは何となく癪にさわるものです。
わたしはお金を払うだけで癪にさわってるのに、武士ってものすごいメンタリティだよなあ。
今回は自らの不快と天秤にかけ、苦渋の決断で自腹を選びました。自腹=お金の時代に生まれてきてよかった。
可能なれば、これで3年くらい乗り越えたいものです。
タイツ or ストッキング問題。
何かいい方法あったら教えてください。
↓「仕事人間云々」についての記事
「ウィークデイ」っていっぱい言ってます。
↓「美容院からカット専門店に切り替えた」話
どうにもこうにも、人見知りなんです…