サステナブルで伝統を子供たちへ 株式会社SOS&五十嵐製紙ワークショップ
こんにちは、デジサス編集部の村田です。
先日、大阪にてLookat(るかっと)プロジェクト初となるお子様向けのワークショップを行いました。私自身は今回初めて、運営として社外ワークショップに参加ということもあり、緊張していましたが60名以上の子供たちに参加していただき、大盛況の内容となりました。
以下ワークショップの内容をレポートします。
背景
今回、株式会社SOS代表の高校生社長 想空さんと越後和紙の老舗 五十嵐製紙さんにご協力いただいてワークショップを行いました。
このように全く事業形態の異なる3社ですが、それぞれの特徴を掛け合わせることで、今回のイベントが実現しました。
株式会社SOSさんの事業である使用型配布広告では、広告スポンサーのロゴの入った文房具やおもちゃを子供たちに無料で配布することで、そのスポンサーの持つ製品・サービスの認知度を上げることができます。その事業の中で接する子供たちに、より面白い体験や学びを提供できないかとLookatとともに企画したのが今回のイベントでした。
そして株式会社SOSさんが集める子供たちとその親御さんに楽しんでもらいつつ、サステナブルについて知って欲しいという我々の想いから、五十嵐製紙さんにワークショップをお願いしました。五十嵐製紙さんは様々なワークショップの経験と廃棄される野菜や果物から作る紙である「フードペーパー」という製品をお持ちという特徴がありました。
これらの3社が協働をすることで、子供たちにサステナブルな学びと楽しい体験をしてもらい、Lookatというサービスを知ってもらおうというアイディアを元に今回のワークショップを行う運びとなりました。
ワークショップの内容
今回のワークショップでは五十嵐製紙さんの和紙でできた雪だるまを子供たちに作成してもらいました。
こちらの和紙を元に作られた雪だるまに帽子・マフラーを着け・顔を書き・座布団を作るという流れで作成しました。この工程一つ一つが思っている以上に難しかったのですが、子供たちは楽しみながら雪だるまを作成してくれました。
子供たちそれぞれ材料は同じなのに多種多様な雪だるまができていて、子供の創造力の高さに驚きを感じるとともに、自分の考えや表現をすることの可能性を改めて感じることができました!
ノベルティの配布
最後に五十嵐製紙さんが手掛けている「フードペーパー」のノートを子供たちに配布しました。今回はジャガイモ・玉ねぎ・人参の3種類の材料から作られたノートを作成して頂きました。今回はそれに加えインフォコムが運営しているSDGs見える化サービスの「Lookat」のロゴを印字してもらい、ロゴの右側にあるQRコードからLookatのwebサイトを見ることができます!
子供たちにも大人気で、どの野菜のノートにしようかと楽しそうに選んでくれている様子が印象的でした。
残りのノートは想空さんにより多くの子供たちに配布していただく予定です。
終わりに
最後にワークショップを通じて、社会のためにサステナブルを後世へ伝えることの大切さを改めて感じることができました。
今後社会がよりサステナブルになるためには、子供のうちからサステナブルなものへの親近感をまずは抱いてもらい、大人になった際にその重要性を改めて思い出してもらうと良いなと感じました。また、子供からこの体験が家族へ伝わり、結果としてかかわった人たちのサステナブルへの向き合い方を考え直す機会になれば嬉しいと感じました。
Lookatでもよりこのような伝播的にSDGsへの向き合い方を考え直す機会を提供できるサービスになるように尽力していこうと改めて思いました。
Lookat.ソーシャルメーターは企業のSDGsの取り組みを「見せる化」してその推進を支援するITサービスです。
企業として目指すサステナブルな取り組み目標に向かう姿を社内外に見せる化・発信することができ、社員へのSDGsの浸透、そして社外へのアピール、企業価値の向上に繋がります。
サステナブルな取り組みに悩まれている方、または既に取り組んでいるが進め方に困られている方、Lookatを使って取り組みを進めてみませんか?
皆さんもぜひ、身近なところからサステナブルについて見直してみてください!