【ユーザー同士のミニ情報共有会レポート#03】災害時の事業継続に生成系AIを活用するには?
こんにちは、デジサス編集部の藤田です。
この記事では、ミニ情報共有会第3回目の内容をレポートします!
2023年8月4日(金)に第3回目の「ミニ情報共有会」を開催しました。
ミニ情報共有会とは
ミニ情報共有会では、危機管理に関するテーマを決めて参加企業様同士で情報共有やディスカッションを実施します。
興味があるテーマの回だけ参加いただくことが可能で、1回の開催あたり約2時間、月1回程度のペースで開催しています。
第1回目は「コロナ禍以降の企業の危機管理対応はどう変化していくか?」、第2回目は「関東大震災から100年・地震対策のいまとこれから」のテーマで開催しました。
詳細レポートは下記リンクからご覧いただけます。
今回のミニ情報共有会のテーマ
今回開催しました第3回ミニ情報共有会のテーマは、
「災害時の事業継続に生成系AI(chatGPT等)を活用するには?」です。
当日の内容は以下の通りです。オンラインで開催しました。
タイムライン2つ目は、インフォコム技術企画室の担当より「災害時の事業継続に生成系AI(chatGPT等)を活用するには?」というテーマで、主に以下内容をお話させていただきました。
1. 生成系AIとは
2. 生成系AIの位置づけ
3. 生成系AIの例
4. 大規模言語モデル(LLM)とchatGPT
5. chatGPTを使った例
6. 大規模言語モデルの課題
7. 課題の対策:AIへの指示(プロンプト)の工夫
8. 小まとめ:生成系AIとは何か?
グループ毎のディスカッション
インフォコム技術企画室からお話させていただいた後は、グループに分かれて3つのテーマについてディスカッションを実施しました。
■グループディスカッションのテーマ
①すでに社内で生成系AIを活用していますか?
AI活用事例や浸透具合などお話しください。
②生成系AIのような技術を、防災や事業継続に
どのように活用できそうですか?
③インフォコムツール(エマージェンシーコールやBCPortal)への
導入希望や活用案をお話しください。
テーマ②の「生成系AIのような技術を、防災や事業継続にどのように活用できそうですか?」では、以下のような意見が出ていました。
chatGPTをはじめとした生成系AIの登場により、企業の危機管理の取り組みも変わっていくかもしれません。こういったAI技術を有効活用できると、より自社の危機管理を強化できそうです。
参加者の声
ご参加いただいた皆さまにはアンケートにて、以下のようなお声をいただきました。
また、アンケート回答者の88%が「今後も情報共有会を通じて、もっと他企業とつながりたい」と回答いただいています。
理由としては以下の通りです。
最後に
今後も危機管理に関する様々なテーマで、定期的にミニ情報共有会を開催していきます。次回は、9月27日(水)に「BCPortalの企業活用事例と情報共有」というテーマで開催予定です。興味ある方は是非お気軽にご参加ください。
※BCPortalは、インフォコムの提供サービス「情報管理ポータルシステム」です。詳細はこちら
インフォコムでは、このような共有会を通して皆様と一緒に危機管理に関する考えやアイデアを共有することで「危機対応」のあり方を進化させ続け、危機に強い企業を作り、社会に貢献していきます。
ミニ情報共有会に関して、ご質問がございましたら以下お問い合わせ先まで、お気軽にご連絡ください。
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