自分嫌いだった私が自分のことを認められるようになった話【自己紹介】
はじめまして。ポジウィルでトレーナーをしているNatsukiと申します。
このnoteでは自己紹介を兼ねて、私のこれまでの人生と、トレーナーとしての思いについてお伝えします。
これまでの経歴
「人の日常をより良くしたい」という軸でキャリアを築いてきました。
新卒では保育園で栄養士として、給食の運営管理、食育に携わりました。その後、人生の大部分を占める「仕事」の領域に携わりたいと思い、人材業界でtoCに対しての営業、SVとして従事しました。その後、ベンチャー企業でキャリアアドバイザーとして、20代の方を中心に転職支援をし、現在ポジウィルのトレーナーとして活動しております。
親の顔色を窺って過ごした幼少期
会社員の父、専業主婦の母、兄と弟という家庭環境で過ごしました。
父からはよく「まだ小さいから大きくなってから」「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われ、真ん中生まれであることに不公平さを感じていたことに加えて、「女の子なんだから」と手伝いをしないことを怒られたり、自分だけ門限が早かったり、誕生日やクリスマスプレゼントに格差があったりと兄弟と比べて愛されていないと感じていました。また、母は精神的に不安定で、突然怒り出したり、泣き出したり、きつい言葉で責められることも日常茶飯事でした。そのため、家ではあまり安らげず、親の顔色を窺い、真面目で良い子でいられるよう努めた幼少期を過ごしました。
受験の失敗から自分の意志で選択することを決意
真面目で良い子のまま反抗期もなく成長し、気づけば「親がこうしてほしいと思っているから」という理由で意思決定をすることが多くなっていました。進路についても親がこうしてほしいと思っているからという理由で選択していました。しかし、「自分の人生なのにこれでいいのかな」とぼんやり感じていたことから、大学に行きたいという思いが強くなり、ものすごく勇気を出して大学受験をしたいことを伝えました。説得の結果、チャレンジすることを認めてもらうことができました。最初は自分の将来の道が開けたように感じていましたが、いざ高校3年生になり、受験モード真っ盛りになると、志望校の選定で自分の気持ちを主張しきれなかったことから、自分の選択に不安を感じるようになりました。その学校に本当に行きたいのか、家族のために早く就職した方が良いのではないか、誰にも望まれていないのに大学に行く意味があるのか等の迷いから、勉強にどんどん身が入らなくなりました。覚悟が決まらないまま受験当日を迎え、結果は惨敗。結局親に言われたように進路を決めました。
ある日、兄から「その選択は自分で”そこに行く”と決めたことだ」と言われ、私はその言葉にものすごく違和感と憤りを覚えました。自分で決めたというのは自分がどうしたいかで選択できた時だと強く思い、その時から私は自分の意志で選択することを強く決意しました。
自己肯定感の低さからぶつかった壁
社会人になってからしばらくは順調で、楽しく過ごしていました。この頃は理不尽に思えるような出来事があっても、自分が選択したことだからと納得感を持てていたので乗り越えることができました。
大きな壁にぶつかったのは、2社目で昇進し、マネジメントをするようになった時でした。自分がマネジメントや顧客折衝等、何一つうまくできている感覚が持てなかったことから、どんどん不安が膨らみ、ちょっとしたことで怒ってしまったり、帰りの電車で涙が止まらなくなることが多々ありました。自己肯定感が低かったこともあり、自分が失敗する度に自分のことを激しく責めてしまい、自分の存在が恥ずかしくて堪らなくなったり、メンバーのミスに対しても責任を感じ、管理が行き届かない自分の能力の低さを憂いたりと、消えたい程苦しい日々でした。これまで言われた辛かった言葉やイメージ、周りから「役に立たないないやつだと思われている」という不安が頭を支配していました。そんなに苦しんでまで仕事を続ける必要はないと思うのですが、真面目な性格が災いして投げ出すこともできず、責任感だけで毎日泣きながら働いていました。
POSIWILLとの出会い
苦しみながら働いていましたが、周りの助けや時間が解決してくれたこともあり、2年ほど経った頃には少し楽になりました。しかし、将来ずっとこの仕事はできないと思い転職活動を始めたのですが、私にできることなんてあるのかと自分のことを信じることができませんでした。そんな時にキャリアコーチングを知り、「自分を変えたい!」と強く思ったことからPOSIWILL CAREERを受講を決意しました。
トレーニングを進める中で自分の良いところ・得意なことに目を向けることができるようになり、嫌いで仕方ないと思っていた自分のことを少しずつ認めることができるようになりました。生きづらくて仕方なかったことも、考え方を知ることで楽に捉えられるようになったことが増えました。
その頃から、
「私もこんな風に人が自信を持てるようになるための支援がしたい」
「人が前向きに変化する瞬間に立ち会いたい」
という思いが溢れ、キャリアアドバイザーとしてキャリアの支援をすることを決め、コーチングについても学びました。
転職エージェントではできないこと
自分のことを理解した上での仕事選びだったため、転職後は自分の強みが発揮されている瞬間や、大きなやりがいを感じる瞬間も多く、自分にとってこの選択が正解だったと感じることができました。
しかし、転職エージェントでは心の土台が整っていない転職者に対しては力になりきれないと感じることも多く、歯痒く思うことが増えていきました。自分に自信が持てずに苦しんでいる方、自分の思考の癖に気づかず同じ苦しみを繰り返してしまう方、そんな方に対してもっと力になりたい!自己理解を深めることで自信が持てるようになってほしい!と強く思うようになり、POSIWILLへの参画を決意しました。
自信を持って自分らしくあれるように
「なんとなく不安だけど何に悩んでいるか分からない」
「生きづらくて苦しい」
「自分のことが好きになれない」
そんな気持ちを持っていませんか?
ぜひ、あなたの不安を吐き出してください。
私はそんな気持ちに寄り添い、伴走します!
自分に自信を持ち、周りの言葉ではなく自分がどうありたいかで人生を歩めるようになるため、自分のことを理解することがとても大切になります。
あなたが自分と向き合いたいと思った時、力になりたいと強く思います。
最後に、キャリアにお悩みの方は無料体験でお話ししませんか。
https://posiwill.jp/career/apply/?utm_medium=social&utm_source=note&utm_campaign=intro&utm_term=natsuki_s&utm_content=20241107
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