先延ばし癖の改善や、物事への取り組み方をあるXのポストから学ぼう

 先延ばし癖というものは厄介なもので、やめたくてもやめられないような、どこか依存性があるものです。
私もこの癖があり、なんとか逃げずに立ち向かう毎日です。

そんななか、X(旧Twitter)にてその解決案を考えるきっかけとなりそうな投稿を発見しました。

ピエール手塚さん。会社員、漫画家。30代で漫画を描き始め、同人誌即売会に出展。同人誌『ねえママ あなたの言う通り』で第80回ちばてつや賞ヤング部門佳作を受賞し、月刊コミックビーム「へレディタリー/極道」で商業誌デビュー。会社でも出世しマネジャー業務に携わりながら執筆を続け、2022年に月刊ビームで「ゴクシンカ」連載がスタート。

https://meetscareer.tenshoku.mynavi.jp/entry/20240808-tezuka

 この投稿では、先延ばし癖がなぜ起きるかについての根本的原因を探り、逆にその原因をエネルギーにして行動に移すという考え方が提示されています。
たしかに、いままで「しない」ことを考えてはいたのですが、「してしまう」ことについて深く考えたことはありませんでした。

 この投稿における、「スマホ」「ゲーム」はやらなくてもよいがしてしまうものの代表例として挙げられています。
では、なぜこの二つは「してしまう」のでしょうか。

ここからは私個人の感覚の話になってしまうのですが、「スマホ」「ゲーム」の特徴とは、行動に対する応答性が素早く満足性が高いことだと考えています。
たとえば「スマホ」では検索すれば大体の情報がすぐ出てくるし、「ゲーム」では入力が出力として素早く反映されます。

このように、頭に浮かんだやりたいことがすぐに解消される仕組み自体が先延ばし癖の根本的な原因であるように感じています。

 では逆にこれを利用して、「しなければならない」ことに向き合うことはできないか考えてみようというのがこの投稿であり、私は「ゲームの仕組み」からこの問題を考えた結果自分なりの考えを深めることができました。

 私個人の結論は、「物事の達成を小さな条件に細分化して分類し、さらに並列して進めること」でした。
条件を細分化、小さくすることで「達成」という報酬を得ることが可能であるうえ、並列して進めることで目標まで飽きずに楽しめるのではないかと考えています。

この投稿で、私は新たな知見を得ることができ大変勉強になりました。

自分の行動を振りかえり一番反復できそうな行動要因を見つけられるといいですね。さようなら。

(追記 2024/10/29)
この話の詳細がピエール手塚さんのブログにて公開されました。

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