英検2級、準1級、1級のレベル感は?
はじめに
こんにちは!本日からは英検について取り上げていきたいと思います。
英検は日本で一番浸透している英語資格であり、受けたことがある方、受けようと思っている方も多いかと思います。
今回はその中でも受験や就職に役立つとされる2級、準1級、1級の難易度などについて解説します!
2級(高校卒業程度)
英検2級は高校卒業程度のレベルとされており、大学受験生を中心に多くの方が受験している級です。
2級を取得することで、海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、様々な場面で評価されます。
英検2級の合格点を他の英語資格に換算すると、TOEICの場合550~600点、TOEFLの場合61~68点となります。
海外でもコミュニケーションが取れるレベルが2級とされていますので、英語を勉強しようと思っている方はまず2級合格を目指してみましょう。
準1級(大学中級程度)
英検準1級は大学中級程度の難易度とされており、英語4技能の総合力において「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」レベルです。
2級に比べると語彙の難しさはもちろん、文章の内容や長さもさらにレベルが上がります。
英検準1級はTOEICに換算すると740~820点、TOEFLに換算すると80~90点に該当します。
準1級まで取得することができれば留学先の英語環境で困ることも少なく、就職にも役立つでしょう。
大学受験においても大学によっては共通テストの英語が満点扱いになったりと、様々なところで恩恵を受けることができます。
英語力に自信のある方は準1級合格を目指してみましょう!
1級(大学上級レベル)
英検1級は大学上級レベルで、英検の中で最も難易度の高い級です。
他の英語資格に換算すると、TOEICの場合900点前後、TOEFLの場合95点前後となっており、非常に高いレベルであることが分かります。
英検1級を取得すれば世界で問題なく活躍できるネイティブに近い英語力を証明でき、就職や受験で大きな武器となります。
しかし、英検1級は帰国子女や長い間英語に触れてきた人でも苦戦するレベルであるため、日本に住みながら合格するには相当な努力が求められます。
余裕があればチャレンジしてみましょう!
おわりに
いかがだったでしょうか?英検2級、準1級、1級の大まかなレベル感がつかめたと思います。
次回から英検の試験内容や対策法を解説していきたいと思います!