グリーンネイルとは?
グリーンネイルとは、爪が緑色に変色する症状で、緑膿菌と呼ばれる細菌が爪の表面に繁殖することで起こります。
グリーンネイルの特徴は次のとおりです。
痛みや痒みなどの自覚症状がないため、気づかないうちに進行するケースが多い
緑色から深緑、黒っぽい緑など、度合いはさまざま
自然治癒しないため、医療機関(皮膚科)を受診する必要がある
グリーンネイルの原因は、緑膿菌が好む高温多湿の環境で繁殖することです。特に、ジェルネイルやスカルプなどのネイルを施している場合は、ジェルが浮いて隙間ができるとそこに湿気がたまり、緑膿菌が繁殖する可能性が高くなります。
グリーンネイルを放置すると、爪の周囲や深部にまで感染が広がる可能性があります。悪化すると爪の変形や隔離、爪の周囲に炎症が起こるなどの症状が現れるため注意しましょう。
グリーンネイルの予防には、爪を清潔に保ち、爪の乾燥を防ぐことが大切です。