ハラスメントのニュースとおススメの防止策５（そのまま使える情報付き！）
こんにちは！
本日もご覧いただきありがとうございます
みなさんの職場はハラスメントありますか？
会社レベルだと「一切ない」と答えられる方は少ないんじゃないかな～
と思います。
じゃあほかの会社はどんな感じなんだ
と思いますよね
私はいろんな会社を転々としているのですが
やっぱり業界によって影響あるな～
って思います。
今日はそんなハラスメントについて
会社の防止策などなどお伝えさせていただきます。
今日のニュース！
今回のニュースは消防本部と消防署のハラスメントの状況について
初の全国調査が行われました。
結果としては
ハラスメント行為が少なくとも１７６件発生し、幹部級を含む２０６人が懲戒処分されていたそうです。
ちなみに、2023年度の全国の消防職員はチャットGPTによれば
１６.８万人だそうですので
人数による発生割合は０.１％ぐらいですね
どーでしょー
個人的には思ったより少ない気がします。
また記事によれば
処分内容は１人が免職、１７人が停職、４３人が減給、３２人が戒告、半数超の１１３人が訓告などだそうです。
「免職」ってクビですから重いですよね
では、今日はここからハラスメントに関する防止策について
ハラスメント防止策
1. トップのコミットメント
まあ、なんだかんだ言ってもトップの発信が一番ですよね
文書で出したり、話したり
部下はトップをよ～く見ています
本気度を見られてるんですね
会社が変わったことを示す
社長が重要視していることを伝える
大事です
2. 通報制度（窓口）の整備
次は被害にあった人や、見かけた人から通報してもらうことですね
そうしても集団だと強い側について弱いものをいじめたり
見て見ぬふりをするところがあります
なので
通報制度や罰則規定で知っていて通報しなかった人
見て見ぬふりをしていた人も
「同罪になります」
というルールにすることがポイントです
あと、守秘義務を守ることも大事ですね
情報は必要最小限のメンバーでしか共有しないこと
訴えた人に仕返しする二次被害が発生することもありますし
被害者の方は他の方には知られたくないものです
気が付けば会社中が知っていたなんてことになると
会社に居場所がなくなってしまいますからね
いわゆる「通報者保護」ってやつですね
窓口は社内と社外、男性担当・女性担当とあると
セクハラなどは相談しやすいですよね
あと、通報したらどうなるのか心配する人が多いので
後で紹介しますが対応の流れを示すのも大事ですよね
3. アンケートの実施
これ結構効果あります
効果は２つ
一つ目は、情報の発掘です
結構意外なところで起きていたりもします
どうしても目立つところに集中して今いますが全体を把握する意味でも大事です。
二つ目は、教育です
アンケートに答えるうちに
通報制度を設けても
定着するまでは時間がかかります
やはり通報するのは勇気がいります
それに比べてアンケートは答えるだけなのでハードルが低いというメリットがあります。
ちなみに厚生労働省でアンケートや集計レポートなど提供していますのでこちらおすすめです。
実は私このアンケートをそのまんま使ってました。
おススメです。
4. 懲戒処分の厳格化
罰ですね。
個人的にはあまり好きじゃないのですが
集団だといろんな人がいますので必要だと思っています。
特に「厳格化」ですね
人によって甘くなったり厳しくなったり
私の知っている会社でほとんどが口頭注意しかしない会社があったんですが
やはり口頭注意だけではよくならなかったです。
懲戒担当役員が優しいのか弱いのか
それとも自分がやっているから強く言えないのか
そこの会社は結局、不祥事で会社が傾き
買収されてしまいました
懲戒の処分って意外とみんな見てますからね
「こんなことしてもこれくらいの罰則しかないんだ」って
思われたら懲戒の意味がないですよね
5. 教育研修
最後は教育研修です。
よくある話として、「知らなかった」が多いです。
こうなると教育していなかった会社が悪いという話になってしまいます
ハラスメントについては毎年なんらかの
発信（研修、Web動画研修、レターなどなど）を行っても
やりすぎではないと思います。
会社はそれだけハラスメント防止に真剣なんだ！
という姿勢が見えてよいと思います。
まとめ（おまけ付き）
いかがでしたでしょうか？
ハラスメントは昔から言われていますがなかなか無くならない
難しい問題だと思います。
セクハラは管轄外ですが、
パワハラだと私も部下にイラっ！とすることもあります
昔、研修で
相手に「イラっ！」ときたら「珍獣発見！」って
珍しい生き物を発見したと思って喜んでください
と言われたのを思い出します。
みなさんも「イラっ！」ときたら「珍獣発見！」
おススメです
あと、おまけですがハラスメントに関する
規定や対応マニュアル、研修動画など
そのまま使える
厚生労働省山形労働局がまとめたページがありますので共有します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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