【私の話Vol 96:『私の存在価値とは?』】

ヘルパーズハイという言葉をご存じでしょうか?

ヘルパーズ・ハイとは、誰かを助けたときに、脳内からドーパミンという快楽物質が分泌され、充実感、高揚感を感じることができる現象です。
 人を助けたり、人の役に立つ行為をすることは、たとえそれが自己犠牲を払う行為だとしても、無理のない範囲であれば、気持ちが良くなる行為なのです。

https://sumaho-study.com/help/

ボランティア活動を一生懸命やっていた時、当然ですが見返りもなく、自分自身の命を削り、時間を使い、お金を使い、気を遣い続けていました。
なんでそんなに一生懸命活動していたのか。
その答えは、誰かに必要とされたい。
誰かに求められたい。
誰かの役に立ち、感謝の気持ちや言葉をもらいたい。
その一心だったのだと思います。

ボランティア活動を一生懸命やっていけば、誰かに褒めてもらえる。
ボランティア活動に一心不乱に取り組んでいれば、本質から目を背け自分自身に向き合うことなく、時間を過ごすことが出来る。そんな状態を創り上げる事で、現実から逃げていたのかも知れません。

体調が悪い時、彼女に会えない時。
時々考えることがあるんです。
「私の存在意義って何だろう」
「私は本当に彼女の役に立っているのだろうか」

そんな事を難しく考えてしまったりします。
彼女から感謝されたくて、彼女から必要とされたくて私は生きているんだっけ。

そんな原点の質問を投げかける事で、私はいつも自分自身を取り戻します。

私が彼女を好きな理由は、彼女に気に入られたいとか、彼女に必要とされたいからとか、そんな安直な事ではなく、純粋に彼女の事を愛しているからなんです。それ以外に理由なんかない。
彼女が何かを出来るから好きだとか、
彼女に何かをして欲しいから好きだとか、
彼女にしてもらっていることに感謝しているから好きだとか、
そういう事では全くないのです。

純粋に彼女を愛しています。
理由なんかない。
憧れている部分はあります。
そのままの彼女でいて欲しい。
ありのままの、背伸びをしない、ナチュラルな彼女。
嬉しい時は思いっきり笑い、
不安だったり悲しかったりするときはトコトン不安を口にしてくれる。
動いていたり活動していないと落ち着かない不器用な彼女が大好きです。
どうかそのままでいて欲しい。

何かを生み出せるから好きなわけじゃない。
努力しているカッコいい姿だけを好きなわけじゃない。
お仕事をしているから好きなわけじゃない。
本当に、ただそのまま、ありのままの無邪気で明るく優しいいつもの
自然体の彼女が大好きで愛しています。理由なんかない。
私から言えることは、彼女には無理をしたり背伸びをしたりしないで
欲しいという事だ。
何かを生み出さなきゃとか、
価値を生み出さなきゃとか、
パートナーのために努力をしなきゃとか、
パートナーの役に立たなきゃとか。
そんな事考える必要は全くない。そのままの、本当にそのままの無理をしない彼女が大好きです。

人は自分の鏡です。
今、彼女に向けて記載したことは全て私に対していえる事。
彼女は、私が何かを生み出しているから私の事を好きなわけじゃない。
愛して欲しいから私を好きなわけじゃない。
明確な理由なんかないはず。人間丸ごと、長所も短所もひっくるめて
彼女は私を好きになってくれています。愛してくれています。

『私の存在価値とは?』
この問いに対する答え。
それは、
「そんな事考える意味がない」
という事なのだと思います。

パートナーに対して何か価値を提供できるから、私は愛されているはずだ
などと考える意味が無いという事です。
彼女は私を愛してくれていますが、それは私が彼女に金銭的な部分や仕事の面などで役に立っているから彼女が私を愛してくれているわけではありません。
私の彼女に対する愛の強さを感じてくれているからこそ、彼女は喜んでくれているだけです。

本能で愛しています。
彼女の人間丸ごと愛しています。
彼女もきっと私を本能で愛してくれています。
頭で考えて愛してくれているのではなく
心が動いて愛してくれていると思います。
何かをしてくれているから愛しているわけじゃなくて、
全部まとめて愛してくれているのだと思います。
存在価値とか、生きる意味とか、そんなつまらない事考えずに
愛し合う二人が楽しんで生きていければよい。
彼女は私に対してきっとそう思ってくれていると思います。

世界一愛するあなたへ
人は自分の鏡です。
あなたは私を理由なく丸ごと愛してくれています。
私も同じです。
あなたを本能で、心からぜ~んぶ愛しています。
理由なんかありません。
何も与えてくれなくてよいです。
ただ、あなたが好き。遺伝子とか細胞レベルであなたが好きです。
それが言いたいだけのnoteです。

愛しています。

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