見出し画像

帰ってきたnoteでウルトラマン

新年あけましておめでとうございます。
さて、気づけばこのnote、8カ月ぶりの投稿になります。
新しい年を迎え、改めて何かを書いてみようという気持ちになりました。
初心に帰ったつもりで、久しぶりの更新をします。

年末の新聞に目を通していたら、
作曲家の冬木透氏の訃報が目に留まりました。
記事によれば、冬木氏は『ウルトラセブン』の主題歌を作曲された方とのこと。
さらに、ウルトラシリーズ全般のBGMも担当されていて、
あの有名な「ワンダバダ」も彼の手によるものだそうです。
私はリアルタイムで『ウルトラマン』を見ていた世代です。
子どもの頃、毎週放送を楽しみにしていました。
これまで主題歌を誰が作ったかなんて気にしたこともありませんでしたが、
懐かしさに駆られて調べてみました。

「ウルトラマン」
作詞:東京一 / 作曲:宮内國郎

「ウルトラセブン」
作詞:東京一 / 作曲:冬木透

「帰ってきたウルトラマン」
作詞:東京一 / 作曲:すぎやまこういち

「ウルトラマンエース」
作詞:東京一 / 作曲:葵まさひこ

「ウルトラマンタロウ」
作詞:阿久悠 / 作曲:川口真

「ウルトラマンレオ」
作詞:阿久悠 / 作曲:川口真

作詞家の東京一氏は円谷プロ2代目社長、円谷一の別名であり、
「とうきょうはじめ」ではなく「あずまきょういち」と読むようです。
また、冬木透氏にも別名があり、
蒔田尚昊という名で『ガリラヤの風かおる丘で』といった聖歌も手掛けていたそうです。
すぎやまこういち氏は、
ドラゴンクエストシリーズや『学生街の喫茶店』で知られる作曲家です。
葵まさひこ氏は男性コーラスグループ「ハニーハイツ」のリーダーで、
平浩二の『バス・ストップ』を書いています。
前々職の先輩がカラオケでよく歌ってたなぁ。
さらに、阿久悠と川口真のコンビは、
尾崎紀世彦の『さよならをもう一度』や新沼謙治の『嫁に来ないか』などの名曲でも有名です。
ウルトラマンシリーズの音楽は、まさに一流の才能が結集していたのですね。
一方で、最近のウルトラマンはシリーズが増えすぎて、
正直ついていけなくなりました。
仮面ライダーもそうですね。
そして「シンウルトラマン」「シン仮面ライダー」「シンゴジラ」と、
やたらと「シン」がつくのも気になります。
これ、名前につければヒットする法則でもあるんでしょうかね。
だったら、私も事務所名を「社会保険労務士事務所シンタグボート」に改名してみようかな。

久しぶりの投稿は、
昭和の香り漂うウルトラマン音楽の世界を振り返る内容となりました。
今年もよろしくお願いいたします!

いいなと思ったら応援しよう!