水と土💓恋愛相性の活かし方〜【１】と【２】【５】【８】

一般的な九星の相性でいえば、たがいのエネルギーを弱め合う「相剋関係」となります。水のエレメントに属する【１】（一白水星）と、土のエレメントに属する【２】二黒土星【５】五黄土星【８】八白土星のみなさんですね。

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●恋愛相性は【CHARACTER】（九星の月命星）のナンバーで読み解きます。
●エレメントナンバーが分からない方は、コチラをご参考に♪
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◎まず、シンプルに水と土との関係で観てまいりましょう。

土は、水を吸収しエネルギーを奪い、吸収することで自らのエネルギーも消耗します。一方、水は土が混ざると濁り、流れも悪くなることから、そのエネルギーを最大限に発揮することができません。

そんなことから九星気学では、よくない相性といわれています。
自然界のエレメントの基本的な性質や働きを、人と人との関係に置きかえ、相性の良し悪しを判断するのですね。

実際に、ある人とのリアルな関係における感触を味わってから、後で九星ナンバーを調べてみると、なるほどな〜と実感することも多々あります。やはりなんとなく、フィーリングが合う・合わないというのは、人間だれしもありますものね。

◎ではここで、視点を移してみましょう♪

土は水と混じり合うことで、美しい土器を創造します。また、水流の強い勢いを土嚢が塞き止めてくれます。

このように水と土も、活かし方次第で、人間の生活を豊かにも安全にもしてくれます。つまり、一見「相剋関係」とされるエネルギーも、活かし方ひとつで新たな可能性が広がるのですね。

◎そもそも、互いに消耗し合うだけのモノが、この自然界に存在しているなんて見方、ナンセンスだと思いませんか？ 

そういった結末を生むというは、〈活かし方が発見出来なかった〉ということが、ひとつ言えると思うのです。
話しが大きくなりますが、戦争も一つの例ですね。これだけ科学や産業が発展し、素晴らしい芸術が生まれつづけるほど、人間は思考しつづける脳と素晴らしい感性をもっているというのに、感情面の扱い方はムカシからあまり進化していません。

争う、ということ自体は、人の本能に組み込まれているにしても、じぶんとは異なる価値観や考え方をもつ相手の尊厳まで奪ってしまうというのは、他人事でも胸が痛みます。。。距離を置く、時を置く、話し合う、文化的背景から理解をしていく、徹底的に議論して違いを認め合う、他にもさまざまな関係性ののりしろを動かしたり、フラットに戻したりする方法は発見できるはず。
なかなか解けない難題にこそ、人の持つ創造性が活かされたら、ハッピーな社会になっていくんじゃないかな〜って考えています。

それでも悩ましいのは、争いが起きるという根っこには、やはり好き、という感情があるからこそだということ。戦争だって同じかもしれない。自国や家族や愛するひとを守りたい、信条を大切にしている、そんなじぶんにとっての様々な好きを脅かす相手がいたら、攻撃したくもなるだろうし、排斥したくもなるでしょう。根っこをたどれば、恋人同士で争うことも、親子で争うことも、国と国が争うことも、好きあってこそなのかもしれない。
好きがある限り嫌いが生じ、この世は全て、相対性で成り立っている。

人に感情がある限り、争いはなくならないのだとしたら、せめて好きな相手とくらい〈どうすれば活かし合えるか？〉というレンズで、関係の育み方を再構築してみる価値があるかもしれません。

◎さて、話しが広がり過ぎたところで、恋愛相性のお話しに戻りましょう。

恋愛関係が一度こじれるとむつかしくなるのは、感情と感情で結びついている関係だからこそ。ゆえに、わかっちゃいるけど止められず混乱が生じてしまいます。
そりゃそうですよね♪
ふだんいっくら理性的な人でも、いっくら恋愛経験ゆたかな人でも、本人もそのドラマの渦中の人になってしまうのですから。

◎また、いちど冷静になり理解し合おうと努めてみても、アタマの理解に走りがちです。

つまり、考え方や趣味趣向の相違といった、理性的な相互理解ですね。これはこれで必要なことではありますが、感情的なぶつかり合いというのは、リクツを超えたところで生じます。なぜそういった感情がわいてしまうのか、当の本人さえも掴めていない場合が多いです。

だからこそ、解決の糸口を、理性とも感情とも異なる角度からひっぱってくるのですね♪ ここへ、生まれながらにもつエレメント特性や違いを活かしてみる。
そもそも、エレメントごとに持ってる前提が違うからこそ、誤解が生じやすくなるのです。

いわば、分数の足し算のようなもの。分数の足し算って、分母をそろえてはじめて足し算が成立しますよね。この分母が互いの持ってる異なる前提だとすると、分母が異なるまま足し算しようとしても、その先へはいかない。

人間関係の場合は、分母をそろえることはできなくても、互いの分母が何であるのかをおさえておけば、ムリに足し算しなくても、掛け算すればスムーズにいくよね〜、という風に…コタエへ導くための他の方法をあてがうことが出来ます。

◎これは俗に言う、恋愛の掛け引きテクニックとは異なります。

九星の違いというレンズから眺めた【ココロの機能を高めていく】レッスンです。

もっとコンパクトに言うならば、「ココロのスポーツ」ともいえるかも♡
エレメント特性をふまえた「関係性の型」を活用することで、互いのエネルギーのやりとりを円滑にし、関係性そのものの化学反応を楽しむところに力点が置かれています。

恋愛相性をベースに書いていますが、全ての人間関係に応用のきく基本です。

好きだからこそ関係をより良く育んでいきたい、そんな動機が自然にある恋愛関係だからこそ、活用しがいがあるというもの。
楽しんでできる関係から心身を慣らしていけば、職場や家族といった人間関係にも活かしていけますよん。

先ずはゲーム感覚でオタメシしてみましょう〜♪

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＿＿＿それでは、入口の理解を深めていただいたところで、
　　　具体的な「型」の内容に入ってまいります。
　　　以下の章立てでお届けいたします♪

♥１）基本スタンス　ー　〈 同じ方向を向く 〉
♥２）衝突した場合　ー　〈 緩衝剤を置く 〉
♥３）日常の心得　　ー 〈 トラブルを回避するコツ 〉
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