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退職を前に、ざわつく心

こんにちは!たこです。

この1ヶ月、noteに書きたいことはあっても、うまく文字にできず、ずっと悶々とすごしていました。
言葉にするのって案外難しい、、!

2ヶ月程前に、職場に退職を伝えてから、私の心は毎日ジェットコースターのようでした。

悩みに悩んで、時には一度だした決断を掘り返して考え直したりもして、最後は父からの「職場の都合は置いておいて、自分がどうしたいかで決めなさい」の言葉でハッとして、ようやく踏み切った「辞める」という選択。

当初は年度末退職を考えていましたが、年末での退職を決めたのは、心身共に疲弊してしまい、年度末まで仕事をやりきれるモチベーションと自信がなく、このままだと壊れてしまって突然仕事に行けなくなる日がくるかもしれない、と思ったからでした。(そういう形で来なくなってしまった同僚を見ていたのもあり…)

退職を伝えてからすぐは、終わりがあることへの安堵と開放感、最後は自分を大切にする決断をできた自分に対しての少しの誇りもありました。

ただ、それもしばらくすると今まであんなに辞めたいと思っていた職場が、いざ辞めるとなるとすごく良く見えてくるんですよね。

心に余裕ができることで、子どもたちとのやりとりひとつひとつに尊さを感じて「あぁ、私やっぱりこの仕事自体が嫌いなわけじゃないんだよなぁ」って思ったり。
同僚との昼休みのたわいもない会話で「あぁ、仲間にも恵まれてるんだよなぁ。職場でこんなに素を出せるっていう環境もこれからもうないのかもしれないな」なんて思ったり。

最近なんかは、子どもたちから心温まるお手紙をもらうこともあり、職場から去るのが寂しくてしょうがなくなっています。こんなに寂しくて離れがたい気持ちがあるのに、なんで私辞めるって決めたんだっけ?って思うくらい。

しまいには
「辞める 決めた後 良く見える」🔍
「退職 決めた後 撤回」🔍
なんて検索して、「それはあるあるですね。でも一時的なものです」なんて知恵袋の回答を見て安心したり。

そんなことしても気休めにしかならないことはわかっているんですけどね。

でも、辞めると決めていなかったら、この仕事の尊さや働く仲間に恵まれているということにも、この仕事自体が嫌いなわけではないということにも気づかないまま、疲弊し続けて、今頃嫌な気持ちに支配されて仕事をしていたかもしれない。

noteでも似たような経験をした方の記事を読んでいた時に、そこにこんな言葉がありました。『"あの時辞めていればよかった"となるよりも "あ〜良い職場だったな。辞めなければよかった"と思える方がよっぽどいい』

確かにそうだなと思って、少し心が軽くなりました。

今はもう少しで社会的な所属がなくなってしまうことへの不安と、辞めた後に心穏やかに過ごせるかどうかの不安でいっぱいです。

でもひとまずは、2年9ヶ月突っ走ってきた自分を労わってあげようと思います。

不安は尽きないけれど、きっとどんな選択をしていたとしても、何かしら悩んでるんだろうな〜っとも最近思うし(笑)

こうしてnoteを書くことで、だいぶ頭が整理されてきた感じがします𓈒𓏸𓐍
いいですねnote

では、また。

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