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歩んできた道とこれから

こんにちは。カウンセラーのゆうこと申します。
記事に目をとめていただきありがとうございます。

自己紹介は一番はじめに投稿しましたが、改めてこれまでの人生とこれからやっていきたいことを記事にさせていただきます。

簡単なプロフィール
出身地:東北のとある市
家族構成:夫、子供2人(小学生と幼稚園児)
好きなこと:温泉とお酒
 妊娠前は日本酒とワイン、今はハイボールとビールが好きです
健康的な趣味:ヨガとアロマ(結婚前はランニング)
兄弟姉妹:一人っ子
 子供時代は一人っ子に憧れず、自分の子には兄弟を作ってあげたいと
 いう思いがあったが、子育ての大変さを実感し3人目は断念!
友人に言われること:努力家、挑戦好き、面倒見がよい
交友関係:狭く深く付き合うタイプ
人生で一番感動したこと:娘を出産したとき、
 彼女の透き通るような目を見て「純粋無垢」を実感した瞬間

私は新幹線が通る東北のとある市で生まれ育ちました。冬は雪深く、小学生の頃は毎週スキーに連れて行かれ、学校の授業の中にスキー教室もありました。周囲は自然に囲まれていて、授業で山登りをしたこともあります。今では「危険」「先生一人では対応が難しい」という親御さんの声から、そんな授業はなくなっているそうです。
当時は先生と家庭のつながりも深く、家庭訪問では自家栽培の野菜を差し上げることもありました。
ただ子ども心に感じたのは、田舎特有の人と人との距離の近さ。その密接なつながりに、どこか疑問や息苦しさを覚えていました。
父は仕事柄、海外や東京に出張することが多く、その後単身赴任になったため、田舎の人というより都会的な雰囲気を持った人でした。そんな父の影響もあり、私は「絶対にここを出て進学する」と決意。受験を経て上京しました。大学時代は勉強に励みつつ(多少遊びましたが)、卒業後は貿易関連の仕事に就きました。

転機と新たな道
しかし、多忙な職場で軽度のうつを発症。英語を活かして頑張っていましたが、当時の職場は典型的なブラック企業でした。

勤務状況

  • 夜中12時までの勤務が当たり前

  • 買い物に行く時間すらない忙しさ

  • お風呂に入るだけのために帰宅し、寝ずに出社したことも

  • お盆休みも取れない

心療内科で軽度のうつと診断され退職。一旦実家に戻り、「日本の会社の働きづらさ」を痛感しました。上下関係の厳しさや仕事優先の日本社会の風潮に限界を感じ、思い切って海外へ飛び出しました。

ワーキングホリデーを利用し、2年間で2つの国で海外生活を経験。新しい価値観を学びつつ、最終的に「やっぱり日本が一番」と帰国を決意しました。帰国後は再び英語を活かした仕事に就きましたが、リーマンショックや震災の影響で職場を変えざるを得ない状況が続きました。

私は一度信頼した人とは深く関わりたいタイプですが、悪口を平気で言う人や違和感を感じる相手とは距離を取るようにしています。この性格から、人間関係の悩みを持つ方の気持ちは痛いほどよく分かります。

子育てと働くママとしての挑戦
そんな中、主人と出会い結婚。娘と息子にも恵まれました。一見、順風満帆に見えるかもしれませんが、働きながら子育てをするというのは、想像以上に大変なものでした。今では共働きが当たり前の時代ですが、周りのママさんたちは本当にすごいなと思います。
一番大変だったのは「時間」のやりくりです。最初のころは自分の時間がほぼゼロでした。土日は家事や育児、用事で終わってしまい、保育園や小学校の行事が入ると、どちらかの休日が完全に潰れてしまいます。子どもが小さい頃はお昼寝で一緒に寝ることで、やっと疲労が回復する感覚でした。そんな生活の中で、数か月に一度、遠方の両親や義両親が来てくれるのは、本当に「神」のような存在でした。
義母は掃除が得意で、家中をピカピカにしてくれます。中にはそういうことが気になる方もいるかもしれませんが、私は純粋に感謝していました。ですが昨年「身体がしんどい」と遠回しに伝えられ、それ以降は来てもらうのが難しくなってしまいました。確かに、年齢を重ねると飛行機での移動はきついですよね。私の両親もまだ元気ではありますが、年々疲れが見えるようになり、1週間ほど滞在してもらうと、帰るころには疲れた顔をしていました。

私自身も年々体力的に厳しくなってきました。時間管理はある程度できるようになったものの、体は正直です。特にフル出社がしんどくなり、会社に相談しましたが、少人数の職場ゆえに時短勤務や在宅勤務は難しいと言われました。同僚や先輩たちも親切に上層部に掛け合ってくれましたが、それでも状況は変わりませんでした。

そんなとき、エッセンシャルオイルとの出会いがありました。この出会いは偶然ではなく、むしろ必然だったのかもしれません。とあるオイルの香りを嗅いだ瞬間、ふっとイライラが消えたのです。香りにはリラックス効果があり、嗅ぐだけで穏やかな気持ちになれることを実感しました。それ以来、少しずつ生活に取り入れるようになりました。特に不純物のない高品質なオイルを使い、帰宅後にオイルでマッサージをすると、本当に癒されるのです。
オイルを使い続ける中で、この感動を同じように頑張っているママさんたちにも伝えたい、そして子どもとの時間をもっと大切にできる働き方があるのではないかと考えるようになりました。

こんな気持ちを持ちながらも私が頑張れた理由のひとつは、通勤中に見かけるママさんたちの姿でした。通勤中にママさんらしき方を見ると、心の中で「一緒に頑張ろう」とつぶやいたり、妊婦さんを見かけると「風邪をひかないように気をつけて」と勝手に同志のように応援していました。

悩みながらたどりついた先
軽度のうつ、人間関係の悩み、子育てしながらのフル出社という経験を通して、「悩んでいる人の役に立ちたい」という気持ちが強くなりました。そうして辿り着いたのが、「心理カウンセラー」という道でした。
自分自身が悩み、苦しんだ過去があるからこそ、人の悩みに寄り添えるのではないかと考えています。お友達や家族には相談しにくいこともあると思いますが、そんなとき、第三者として、そして友達のような感覚で気軽に相談していただける存在になれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


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