クリーンに話を聞いてもらうって、最高!!ですね
話を聞くとか傾聴って、みんなできるようになりたいっていいながら
なかなかうまく出来ない。って言う人が多いように思います。
オウム返し?共感?いろんな事を言うけれど、
いえいえ、本当は相槌すらいらない。
どんなときに「ちゃんと聞いてもらえた」って思うのは
体験してみないとわからないと思う。
クリーン・ランゲージは、その感覚を体験できるものなのですが
【聞いてもらえる】を経験した人のお話
Clean for Life のりんりんです。
先日、クリーンランゲージを使った傾聴講座を開催しました。
この講座では、次の2つのことが体験できます
1:人に話をしっかり聞いてもらう体験
2:自分の前提や思いを持ち込まずに
相手の話を聞いて、相手にとって必要なことを
展開していく体験
聞かれるってことに、こんなに心地いいのね。という
感想をお持ちの方が多かった気がします。
今日は、【クリーンに聞かれるってどういう事と?】を
参加者の感想からご紹介しますね。
まずはRさんから
得意で好きなものは、自分にとってどんなものか知る
Rさん
テーマ:ベストな状態で、中国語を学んでいるとき
感想
深く聞いてもらえるというのを体験した。
心地いいのと、自分について話していくって心地良い。
相手(聞いてくれる人)が感想も相槌も打たないのに
私は、ちゃんと聞いてもらえた感じがして
しかもリソースワークで
自分は中国語を学ぶのが好きと思っていたら、
学ぶことが好き。という根本に行き着いた。
Rさんが体験したのは、
クリーンランゲージではリソースワークと呼ばれるものから。
【その人が得意で好きなこと】をしているときに
どんなことが、自分の意識と体のシステムの中で起こっているのか
そんなことが見えてきます。
無意識に、意識の中で起きていることを知っておくことは
自分をベストコンディションに保つときに役立ったり
自分の大事にしていることが見つかります。
実際、Rさんは今中国語を学んでいて、中国語にハマっていると思っていらしたのですが、【学ぶこと】が好きなんだというのが見えた。
すると、自分の好きをするときに、
ちょっと視点が変わってきたりするんです。
そしてこちらはYさん。
話を聞きたい=聞けない=課題が課題ではなかった!
Yさん
娘さんのはなしをもっと聞けるようになりたいな。と思って参加。
はなしを聞く。ということについて少し、クリーンで広げていきました。
感想
聞かなきゃ。聞きたい。話してくれないかなと思っていたけれども
はなしを聞くってなんだと言うのを見ていったら、
聞き出したい。とかではなくて、
本人が納得している言葉であればそれでいいんだな。という思いになった。私が聞く=私が納得するということではなくて、
本人が出てきた言葉であれば、大丈夫なんだなと思えた。
人の話をちゃんと聞けるようになりたい。
話を引き出せるようになりたい。
そんな思いを持つ方は多いように思います。
特に子育て中は、目の前のわが子の話を聞きたい
と思う方は多いように思います。
Yさんも大きくいうと、そんなお話でした。
でも、聞きたいって、何を見たり聞いたりしたら
「ああ聞けた」って思うのかは
人によって違います。
Yさんは、そこを紐解いて行かれました。
「聞きたい」には、「聞けていない」という思いがある。
だけど、それが問題か?というと
自分は何を求めているのか?をはっきりしないと
「問題っぽく」見えるだけで実はわからない。
Yさんの体験は、そんなことを教えてくれそうです。
お二人のから見えることは、
話してみないとわからないよ。ってこと
はなしを聞く。は一言一句聞くだけではなくて
相手(話し手)が何を思っているのかを広げていく聞き方ができる人がいて初めて見えてくることがある。ということ。
ただ話すってだけではダメなんですよね。
クリーンランゲージは、相手の言葉をしっかり聞くクリーンな態度と
そして、話し手の世界を広げていくクリーンな問いがあります。
他の方の感想は、またご紹介しますね
10月と11月もあります。
傾聴講座
聞いてもらう、聞いてみる。の楽しさを、是非体験してみてくださいね。