感情とスパイスは同じ？程よい分量で楽しもう！感情ソムリエになろう♡
嫌だなぁと思ったことを再度されると我慢できない
自分も相手に嫌なことしてるのに。
そして許されていることを棚にあげて
正論を振りかざす
今回も感情のまま突っ走ってしまった
目の前にいる人は異世界の人だと、言ったばかりだのに
その事象に腹を立て、ついでその人に怒りを覚えてしまった
何がおこったかというと
夫さんがガンプラ塗装中、カラーを指にぶちまけた
そして私に助けを求め、それを助けたら私の指にもカラーがついた
という
本当にどうでもいいそんな些細なことにイラっとし
『もう何回目？次はどうするの？』と問い詰めたら
「え？なに仕事？」
いつもは声を荒げない夫さんが不機嫌な声をぶつけてきた。
その時点でシャッターガラガラ閉店
私の中で夫さんとの境界線はマリアナ海溝のように深く深く、、、
瞬時に夫さんは、
「ご、ごめん、逆切れだね、八つ当たりだね、ぼくがこぼしたのに、、、ごめん！ごめんなさい」
言うも後の祭り。
ごろんごろん転がって畳の部屋でかたつむりのようにカラに引きこもる私
「ごめん、一人にして。」
ウロウロする夫さん。
私の中には、まだ（なんでおんなじことするの？インクがついても平気なら自分だけでやればいいじゃん。なんで私に助け求めるの？たすけもとめるくらいなら初めから養生してやってよ。インクが手につくの死ぬほどやなんだよ～～～～！！！！！！結果がわかっていることをなんで何度も同じことするか理解できない！！！！き～～～～～～～～！！！！！！）
うずまく。
言葉にして、それに対して夫さんから返ってくるエネルギーに耐えられそうもなくNetflixでTHE FIRST SLAM DUNKを見る
漫画読み直してから再度見る。
まるで実写版。
フリースローのときのけん制し合うさまとかフリースロー後のスクリーンアウトとか本物の試合見てるみたい！
声も音楽も絵も美しく。。。ううう皆様素敵すぎます！！！！（癒されてうとうと）それでも気持ちは貝のよう。
せっかくの2連休なのに！
なんで許せないんだ
なにがショックなんだ
なんで手放せないんだ
「おかあさんといっしょ」
この詰め方
正論振りかざして人を詰めるやりかた
「おとおさんといっしょ」
私の中にある私の中だけの小さな世界の
正義、正しさ、勧善懲悪の気持ちよさ
悪（自分の中の）を懲らしめる気持ちよさ
そして、そこに快感を感じている自分への嫌悪感
全てがないまぜになって押し寄せる
それがショックだったんだ
上司に詰められて嫌だったこと、私がしてきた
そして今お家で夫さんに対してしてる。。。。。。。。。。。。。。。
一番したくない人にしてる
それがショックだったんだ
次の日目が覚めると
「おはよう」
恐る恐る夫さんが声をかけてくれた
「おはよう」
私も声が出る
この挨拶も、少し前は夫さんは「うん」とか「そう！」とか言って
挨拶で返ってくることがなくて。
そのときわたし、なんていったか
『挨拶のしないご家庭で育ったの？』
いつの時代の姑のセリフだ
という悪意しかない言葉を放つ。
言った瞬間シマッタと思うももう遅い。
でも、夫さんは
「そんなことないよ？ごめんね、これから挨拶は挨拶で返すね」
平常運転の返答を返してくれた。
ゾッとする。
自分に心底ゾッとするよ～！！！！！！
ご、ごめん。そんないいかたする必要なかったのに、ごめん
受動的攻撃性
自分の中にあると知ってから、本当に伝えたい言葉をそのまま伝えるを意識し始めているが、なかなかどうして。
れんしゅう、れんしゅう、れんしゅう
practice practice practice
できないから、失敗するからってここでやめたらそれまでだ。
やってほしいこと
言葉に
感情はのせずに
ただ伝える
そうして相手が受け取るかどうかは私の領域外
相手の反応は相手のもの
受け取らなくていい
私の希望が通らなければ、別の方法を考えればいい
相手に相談したっていい
そこに感情をのせないでこれができたら！
相手を思い通りに動かしたいという
独裁者のわたしがいる。
私に見えていない世界があって
わたしが全てコントロールしなくてもよくて
わたしができることは、気づいたことを感情に振り回されずに
フラットに伝えること
2日目の休日はスーパー銭湯で温泉サウナ水風呂漫画を堪能した
帰りに食材を買い込みクーラーのきいた部屋でごろごろ楽しんだ
もし、わたしが、いつまでも
なんであんなこといっちゃったんだろ。今までの過去、病気、トラウマ毒親ぐるぐるぐるぐるとしてたら体験できなかった一日
明日からまたお仕事の日々が始まる。
そうして見渡すとプレイルームのテーブルに飲みかけのジョッキが。
朝起きるとシンクの中にある洗い物するんだけど
いつも、このプレイルームに置きっぱなしのグラスが２，３個あって
地味にイラっとくるんだよな。。。
洗い物OK終了～となってスッキリした気分を台無しにされた気分
なので、夕暮れとき、夫さんに言ってみた
「グラス、シンクに入れておいてほしいな」
「あ、ごめん、もう一杯飲もうと思ってたんだ！わかりにくくてごめん」
あ、そうなんだ。
それならいいや
そして夫さんがニコニコして
「そうやって声掛けしてくれてありがとう。
結婚当初は、洗い物とか水につけたりするの面倒がってたじゃん？
なんかうれしい」
実はうるせーなババァって言われたらどうしようって思ってたから(笑)
そんな反応で嬉しいよ
結婚当初は、私は仕事しかできない。家事一切しないって契約で結婚したんだもんねぇ。
いまや、仕事ができず、家事ほぼ楽しい毎日に。。。
この10年ですっかり変わってしまったね。
私自身の文化が世界が一瞬一瞬変わるように、夫さんの文化も世界も変わっていく。
お互い共生しようと契約したのだから、
こんな感じで試行錯誤していくのがいいのかも
以前だったら
「もーグラスだしっぱなし、、、、ハァ～（深いため息）」
みたいなことしてたよな。私。
それが
「グラス、シンクに入れておいてほしいな」
感情のせず、自分の要望をただ伝える
できたじゃん！！！やった！
そして、想像では
①ごめん、と言いすぐシンクに片づけてくれる
②うるさいなぁと言われる
だったけど。
答えは
「あ、ごめん、もう一杯飲もうと思ってたんだ！わかりにくくてごめん」
だった。
想像もしてなかった夫さんの考え
こうやって会話をするのか～
「グラス、シンクに入れておいてほしいな」
この言葉が、相手を攻撃しているような
そんなニュアンスで伝わったら嫌だなという思いがあった。
いつも、私が発する言葉にかみついてくる人たちに育てられたので
いかにして嚙みつかれないかに苦心して生きてきた
でも、今は、かみつかれない
そして、かみつかれない安心感を覚えたら
安心して言葉を発することができるようになった。
私の世界だけでなく周りの世界も柔らかくなってきた
自分にも相手にも憤りを感じていい
そして笑いとばせばいい
ショックは受けなくていい
感情のままに振り回されるのはしんどいけれど
感情を味わうのは特権なのだから
ワルモノにしない
スパイスはおいしいけれど量を間違えると
からくて食べられなくなっちゃうのとおんなしで
感情も多すぎると楽しめない
塩が辛いからって悪にしない
ほどよい分量にして楽しむんだ
全ての感情がスパイスなのか
今の私にぴったりの味、香りに♡ほどよく調合しよう
感情ソムリエになろう♡
でもほどほどに♡適量で楽しもう！感情もね！！
今日覚えた英会話
I've had too much already. もう十分いただきました
I've had it! もううんざりだ
I've had it with you! あなたにはうんざりだ