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25歳の日常清掃員/低所得者と言われても


皆さま、こんにちは。
25歳の日常清掃員です。

週6日暑い日も寒い日も雨の日も雪の日も、
お客様先のトイレを磨いています。

そんなわたしの月収は毎月16万ほど。
親元を離れて、彼氏と半同棲しています。
車も所持していますし、家賃も払っていますし
値上がりする光熱費も払っています。
(もちろん彼氏にも家賃等折半してもらって
いますが、出費は生活するだけでかさみますね。)

時々、ニュースやSNSで「低所得」が
話題に上がることがあります。
見てみると自分にも当てはまってるなと
感じますし、他人からそう言われたことも
あります。週6日懸命に働いていても、
「他に良い仕事あるんじゃないの?」
「もっとお給料の良い仕事に就いたら?」
と言われると仕事のモチベーションが
下がります。

確かに世の中金が全てなのかもしれません。
夢を叶えるのにも、休日に好きな物や食事を
買ったり食べたりするにも、旅行に行くにも、
大切な人にプレゼントをするにもお金は
必要です。低所得の立場であっても
わたしだって↑に書いたことはしたいです。
そのお金を残すためにも懸命に働くのは勿論
朝は早く起きて、お昼ご飯用のおにぎりを
握ったり、仕事帰り疲れていても適当な
ところで外食するのではなくスーパーに
寄って食材を調達したり、休日はカフェでは
なく綺麗にした自分の部屋でコーヒーを淹れ
好きな音楽をかけながら読書したりしてる
わけです。苦ではありません。節制は
楽しいことや学びも多いものなのです。

そして節制して残ったお金で大切な人の
誕生日を祝ってあげたり、ずっと欲しくて
たまらなかったものを自分にプレゼント
してあげたり、ずっと気になっていたお店の
ご飯を食べに行ったり、不安な気持ちを
少しでも解消するために貯金したり
しているのです。

節制すれば、生活できる。
好きな仕事を続けられる。
残った貴重なお金で本当にしたかったことを
する。

わたしは低所得者と言われる立場では
ありますがその考え方で生きています。

好きな仕事をして生きていけるのは
幸せなことですから。この幸せの継続を
願って今日も朝握ったおにぎりをほおばります。


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