bibou
世の中捨てたもんじゃない、て素直に
思いたくてたまらないのに、
そんなこと思って痛い目見るのはあんたでしょ、て自分に
言い聞かせる声も聞こえて。
みんなほんとは苦しいのに、
社会にひとたび出たら ”きちんとしている○○” じゃなきゃ
生きてけないようなプレッシャーや緊張感を感じてしまって、
お互いそんな牽制をしあっている。
社会の信頼、 や、 安全、 の底が抜けてる。
大事にされている 誰かにとって、 でもないや
無条件に自分はただ価値ある人間としてそこにいて
ぜんぜん問題ない 理由なしでいつでも大丈夫
という感覚を喪失した時代。
みんな、さびしい。
起きてるいろんなことは、 さびしいの行きついた
表現の果て。
ライフワークは多分だけど、
この、底抜けた信頼、 安心を
とりもどす?じゃないのかも、 新しく立て直すことだ。
時代は、変わり得るものなので。