コロナ渦での看護学生の現状ー学生と貧困ー
学生助けたいんじゃーの雪だるま⛄です。
私は看護学部に在学しており、今回は看護学部ならではの問題について少しお話します。
私たちは病院実習の2週間前から全員の実習が終わるまでの約2か月、アルバイトが原則禁止とされました。
これは、患者さんの安全と命を考えた学校からの指示であり、コロナ渦で病院実習を行うにはもちろん仕方のないことだと思います。
しかしながら、この間収入が止まってしまい数万円から10万円を超える減収になります。バイト先によっては、クビになってしまうこともあります。アルバイト収入が減ったことに対する手当は行われず、アルバイトをして生活費を稼ぎながら生活している学生は厳しい状況におかれています。
単位を取得するには実習への参加が絶対条件です。実習には交通費や用具の購入などに数万円の追加費用もかかります。それなのにアルバイトを禁止されてしまうのです。
1,2年生の病院実習は隔週で3回行われます。コロナ以前は、今のように禁止されることがなく、アルバイトをしながら参加することができました。
看護学部では3年生になると長期間の病院実習が始まります。
コロナ渦でなくとも時間がなく、アルバイトをすることは出来ません。さらに交通費の負担も大きく、学部の先生からは「今のうちにためておくように」と言われました。
しかしながら、現在1,2年生はアルバイトをすることができないのです。
私たちは現在、看護学部の先生に学生の現状をお伝えしています。少しずつではありますが、応援してくださる先生も増え、自宅の場所を考慮して実習先の病院を決定してくれる先生や、交通費を支援できるように動いてくれた先生もいます。
ところがまだ十分ではありません。
そのような状況の中で学ぶ学生を助けるべく、私たち「学生助けたいんじゃー」は学生の状況を把握し、情報発信をする活動を始めました。
学生助けたいんじゃ~についての記事はこちらhttps://note.com/clean_zebra338/n/n64adb14b77dc
問題は看護学部にとどまらず、様々な学部の学生が悩みを抱えています。こちらから寄付も受け付けています。
https://docs.google.com/document/d/1lff_FJiV3F4kOifOFw6c3_6MJ9pKu5meX477JxrhWs0/edit