競馬の斤量とハンデ戦

競馬愛好家向けの
投稿ばかりしていて
恐縮であるが
ハンデ戦における
斤量の影響について
改めて書いてみる

・ハンデが重くなる
⇒スタートダッシュがつきづらくなる。
⇒先手をとって良いポジションが取りづらくなる。
⇒コーナリングでは遠心力で外側に膨らみやすくなる。他馬と接触しやすくなる
⇒道中マクリにくくなる。中団以降に閉じ込められてしまうとピンチ
⇒直線で加速がつきづらくなり、伸びなくなる。坂があるとその斜度に応じて重力加速度が働き、より一層加速度が減じられる。

・ハンデが軽くなる場合
⇒上記の逆になります

斤量の増加は思っている以上に効きます。特に最後にきつい坂のある中山競馬場は要注意。

ただし実力が同じ馬なら、
という前提であり、
そもそもの実力差が大きいならば
多少のハンデ増加は克服できる(はず)

また、馬格のない馬のハンデ増加は
きついし、追込馬のハンデ増加もきついです。
(逆も真なり)

わたしの計算では
中山競馬場の直線では
ハンデ1kgにつき
時速にしてマイナス
0.2km/h
くらいが直線入り口から
ゴールまでの間に減じられる
スピードである

興味のある方は計算してみてください

ではまた


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