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絵本探求ゼミを終えて

感想文です。
「学ぶということ」

 日頃、子ども達からお年寄りまで接している私にとって学ぶことは長年、日常的なこととなっています。
◎オンラインゼミに参加し、レポートを提出して年間20単位以上取得すること
◎200枚以上教材を解き、レポートを提出すること
◎ジョブメドレーアカデミーでのオンライン動画研修を受けること
インプットし、得た知識をどう生かして仕事に繋げていくかを考えることを長く続けて、今に至ります。
  3期4期と参加させていただいた絵本探求ゼミは自分の頭で考える学びの本質に改めて
向き合う機会となりました。
  今まで、この話が好き、この作家さんの絵が好き、そんな視点で絵本を選んでいた私にとって、提示されたテーマは視点を当てることがなかったので、話を聞くだけでなく、自分で課題を決め、本を読む、調べる、周りの方にお聞きして考える  正に学びの探求でした。
今も続けている学びが容易いことに気付く機会にもなりました。

4期は「翻訳者に注目すること」
    「絵本の絵を読むこと」がテーマでした。
原書との比較を初めて体験し、翻訳者が何を大切にしているのか、どう訳すのかなど直訳したものと全く違う訳し方をしている場合もあり、驚きと共に楽しいものでした。
また、「絵本の絵を読む」では見えている絵だけでなく、見えないものに気付く力も学ばせていただきました。
日頃、見えているものだけでなく本心はどうか、感じて観るように心掛けているものの今回、絵を何度も見返すことで新たな気付きもあり、おかげで視野も広がり仕事にも絵本を選ぶにも役立ちました。
  グループでの発表は「谷川俊太郎の翻訳にみる詩人としての特徴」がテーマでした。
事前に準備をし、ミーティングの場を設定していただき、毎回長い時間をかけて作り上げてきました。
美紀先生はじめ、ゼミでお会いできた皆さんに支えられ、学び、気付きをいただき終えることが出来ました。
ゼミは終りましたが、これがまた新たな学びの始まりと捉え、これからも絵本の活動や仕事にも繋げていきたいと思っています。
学びとは
自分でしか手に入れることができないもの

子ども達の歩む未来が幸せであることを願い、今関わりのある人たちと笑い、好奇心を忘れず、諦めない気持ちをもち、もう少し今の仕事を続け進んで行こうと思っています。
皆さん、ありがとうございました。

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