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笑えていますか?



こんにちは

カウンセラーの清水です。



最近コロナに関連する

ニュースを見て思った内容です

いつもと比べるとちょっと

内容が重いかもしれない



でもこんな状況だからこそ

伝える意味があると思います。


というわけで今回は

あなたは今笑えていますか?

是非読んでみてください



■働く人の状況


コロナの影響で

毎月一万人近くの方が仕事を失って

再就職が中々出来ない状況になってます。



働いている人でも

いつ自分が仕事失うか分からない不安

だから辛い仕事でも歯を食いしばって

頑張らなきゃいけない



やめたくても辞めれなく

なってしまったこの状況

どちらもまさに八方塞がりです。



このように身動きが取れなくなる

状態は心理学で言う

ダブルバインド(二重拘束)の状況に

かなり近いです。



ダブルバインドは

矛盾したメッセージにより

身動きが取れなくなることを言います。



■危険だけど気付いていない


よくあるのが、親が子供に

「怒らないから正直に言いなさい」

と言って正直に話したら

怒られたというケース



これもダブルバインドなんですね。

子供からすると言っても言わなくても

怒られるわけですから



そしてうつ病や心の病に

なるきっかけの一つに

ダブルバインドが挙げられるほど

この状態は危険。



だけど

実際この状態になっている

ことを気付いていない

パターンが実はすごく多い


■体は正直だった


僕自身も同じようなことがありました。

転職したての頃

入ってすぐ先輩からパワハラを受けました。

僅か1週間で会社に行くのが嫌になった程。



でもまだ転職したばかり

それにやめてまた同じことになったら

と思うと辞めれない

親にも心配をかけたくなくて

我慢して仕事していました。



でもパワハラはどんどん悪化していくばかり

上司に相談しても

「我慢してほしいと」

謎の回答

八方塞がりになっていました。



それから数日後の朝

体が起きれなくなりました。

行かなきゃと思っても動くことが出来ない

さすがにこれはヤバイと気付きました。



まさか体が動けなくなるほど

ストレスになっていていたとは・・・

正直驚き。



それからはやめる覚悟で人事に直接話した結果

何とか配置換えをしてもらい

パワハラから離れることが出来ました。



僕の場合、たまたま体がサインを出してくれたから

気付けたけど

もしサインがなかったらと

思うとぞっとします


■取り返しがつかなくなる前に


人は余裕がない時程、自分を客観視できません。

だからこそ早めに自分の状態を把握する

ことが重要になってきます。



誰かに相談するにしても

気付けないと

そもそも相談するって

発想にならないですからね。



ただ実際余裕がない時程

自分を客観視するのってすごく難しい

だから工夫が必要



例えば

今の状況を紙に書く

本音を思うがままに書く

絵を描くなど



とりあえず何か書いてみること。

文字や絵で視覚化することで

人は客観視がしやすくなります



やり方は何でもいいんです。

大事なのはまず自分の状況を

把握すること。



ダブルバインドはもちろん

偏った考えになってないか?

~しなきゃという思考になってないか?

すべて一人で何とかしようとしてないか?

など

気付けることで行動に移せます。



もし最近忙しい、疲れる、体が重い、眠れない、

そんな時は、一度自分の状況を

チェックしてみてほしい。

取返しがつかなくなってしまう前に。



最後に


あなたは今笑えていますか?

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