下ばかり見てても上ばかり見てても見逃しちゃうな
昨日は十五夜で満月だった。ウチは田舎だから月明かりがないと真っ暗。「何か外明るかったよ」「おーい！よくみなよ〜満月でしょぉ〜〜」
まったく、ちょっと見上げれば分かるじゃん。
外は涼しくて秋を感じた。日が落ちるのも早くなったし、朝起きた時、薄っすらと暗い。暑さ寒さも彼岸まで…。昔の人はそう言ったけど今でもそれに当てはまるのかなぁ…。月を見ているとなんだか、しんみりとしてくる。
先が見えなくて不安で落ち込んで、どうしたらよいのか思い悩んだ時って、顔も下を向いてしまう。肩も萎んじゃって呼吸まで浅くなってしまう。「はぁ…」無意識の溜め息に自分で驚く。病んでるなぁ私…って思ってた時期、結構長かったな。
そういう時は、声を出して笑うといいと聞いた事がある。実際やってみると、効果テキメン✨本当に気持ちが明るく軽くなったもんだ。
この木は↓↓この前の神社で撮ったもの。私はいつでもどこへ行っても雲を眺める。この時も娘が来るのを雲を眺めなら待っていた。
上ばかり見ていたから気が付かなかったけど、上では繋がっているように見えたが、下ではかなり離れていた。「下ばかり見てたら気が付かないな…」案の定、娘も旦那も教えるまで気が付かなかった。
…心が晴れなかった時期を思い出した。
目一杯落ち込んで
目一杯泣いて
目一杯苦しんだら
どんなに下を向こうと頑張っても、下にも終わりがあった。どんなに頑張って掘って掘って下に行こうとしても、残念ながらもう下はなかった。そんな時期あったなぁ。あの頃のように下だけ見てたら、上で繋がっているこの木を見逃す所だった。ちょっとおセンチモードの泰子さん♡
この世界は、目に見えているモノが全てでは無い。この木の根っこも見えないけれど、実は下でも繋がっていてイチャイチャしているかもしれないし、私がいつも笑っていても本当は傷付いたり怒ってる時もある。悩みだってある。
だから、私は人の言葉を信じない。その先にある本心をつい見てしまう。…でも、その先に何もなくそのままの人もいる。そんな人をとても羨ましく思うし、そうなりたいと思う。
この世はそんなに怖い所じゃないと思いたいけど、まだ心のどこかでブロックをかけてしまう。
人にはタイミングがある。
無理に上を見なくても、無理に広角上げなくても、いつか必ずそうしたくなる時がやってくる。それまで、自分を信じて待つしかない。自分を信じて待つ事がどれだけ難しい事なのか…。でも大丈夫大丈夫だよ泰子さん。
うんっ！思う存分ウジウジした！
思いっ切り悩み、思いっ切り泣いて疲れ切ったら、とりあえず広角を上げて笑おうと思う。私のタイミングが来たんだ✨
もしよろしければサポートお願いします。お待ち致しております。