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【手術レポ①】鼻中隔矯正について不安な人へ【下鼻甲介と後鼻神経も】

【導入と前提】

・初めまして、ともたそです。

・早速本題ですがこのブログは、[鼻中隔矯正術]、[粘膜下下鼻甲介骨切除術(下鼻甲介手術)]、[後鼻神経切断術]の手術を受けた際の体験レポです。

・年齢:26歳_性別:男性_身長:177cm_体重:75kg _職業:銀行員(営業)です。

・手術については、ほぼリアルタイムで書いてます。(現在術後2日目)

・なお、本ブログはあくまで体験談につき、手術について悩んでる方に対して参考になったらいいなとの思いで書いてます。

・あくまで感想を述べるものであり、各種内容を保証するものではありません。実際はお医者さんの指示に従ってください。

【初回診断から紹介状まで】

・2023年にがっつり風邪をひいて以降、鼻水が喉に流れてくる後鼻漏に半年以上悩まされたのが手術に踏み切ったきっかけです。

・いろんな耳鼻科を周り、1番話が通じそうなところで全てを説明。ネットで手術について調べていたため、自ら手術を受けたい旨を先生に申し出ました。

・先生「分かりました。とりあえずCTを撮ってアレルギーの検査をしましょう。適応があれば紹介状を書きます。」

・診断結果は鼻中隔湾曲症、肥厚性鼻炎(慢性鼻炎)、アレルギー性鼻炎です。予想通りです。

・まとめると、S字に曲がった鼻中隔のせいで元々鼻通りが悪いのに加えて、アレルギー性鼻炎を何度も繰り返した結果、鼻粘膜が肥大化、慢性的な鼻詰まりと鼻水をもたらしている。ということです。

・なので手術内容としては、鼻中隔矯正術でS字に曲がっているのを矯正、鼻の通りを正常に。

下鼻甲介切除術で膨れ上がった粘膜を切除(肥厚性鼻炎の適応)、場合によっては粘膜下の骨も切除して物理的に鼻の通り道を広げます。

・なお、下鼻甲介切除については施術実施およびその術式によってエンプティノーズという後遺症の発症率に関わってくるため、気になる方はお医者さんに直接訊いてください。

・そして、下鼻甲介に鼻水を出す指示を送っている神経である後鼻神経を一部切除します(アレルギー性鼻炎の適応)。

・複数ある神経の(例:5本のうち1本を切る)選択的切除につき、鼻水を出す機能が完全に無くなるものではありません。

後鼻神経切除についても、施術実施およびその術式により萎縮性鼻炎という後遺症の発症率に関わります。こちらについては、高齢になるにつれリスクが上がります。

・なお、アレルギーはハウスダスト(ほこり)、ダニ、スギ、ヒノキで全てレベル4以上でした。

・上記を受けて先生も「受けない理由はないですね。すぐに紹介状を書きます。」とのこと。大きな病院を紹介してくれました。紹介先の予約は電話して自分で取ります。

・アレルギー性鼻炎のレーザー手術も受けた経験はありますが、今回の手術の一部(鼻中隔矯正)に関しては半永久的に効果があるので手術を決意しました。

・余談ですが、過去に慢性上咽頭炎の所見もありBスポット治療を15回受けました。(もしそちらに興味があればコメントください)

【初回外来から手術確定、必要な有給数】

・紹介状を持って厚生年金病院へ。初診時にMRIやら血液検査やら鼻腔検査やらをやります。一日仕事になります。

・面白かったのが鼻腔通気度測定(どれだけ鼻が通っているか)検査でした。

・鼻に測定器を突っ込んで、指示通り鼻呼吸するんですけど、この日は鼻の調子が良く、(え…これで鼻通ってるから手術中止とかならないないよね…)と心配しつつ全力でフンフン。

・看護師さん「あー、ほとんど通ってないですね〜。特に右鼻。

・杞憂でした。なんてこったい。俺の調子が良い日ってのは健常な人の足元にも及ばないのかい、恥ずかしくないのかい。特に右鼻。

・そして諸々診断の結果、各種手術の適応がある旨を、再度主治医よりお達しいただきました。そしてここで手術日の確定。

先生「結構しんどいと思うので、最低でも3泊4日をお勧めします。」との談。つまり「手術に際して4連休を作ってほしい」とのことです。

・この時点で4月、手術日が8月。当方の有給も加味して4ヶ月先になりました。

・そして、入院までに後2回(麻酔検査と入院申込)もちろん、平日に来院してほしいとのこと。

・まとめると初回外来から入院までに各3日、手術と入院で連続2日(土日くっつける想定)、術後通院で各2日。合計7日分の有給をこの手術のために使うことになりました。

・だだし、私の場合術後が少し怖かったので、余裕をもって「一日多く休むかも」と会社には伝えておいたので実際は8日の有給取得です(午前休とか午後休とかもあります)。

・また、この時点で新たに私の鼻中隔は鼻先まで曲がっていることが判明。前方湾曲と呼ぶらしい。

前方湾曲の場合、鼻が低くなる、ヘコむ可能性がやや上がるとのこと。これは鞍鼻(あんび)と呼ぶらしい。

・ただ、各種リスクは先生の技術次第である場合が多いと思うので、そこは先生を信頼して「ええ感じで、お願いします。」と返答。

・そして入院までに歯医者で歯のクリーニングをするようにとのこと。口と鼻って繋がってますからね、口腔衛生は大事。この有無は病院によるかも。

・その後、歯科検診で虫歯1本が判明。歯医者が大嫌いな私にはクソサプライズ。

次回、入院手術編です。

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