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ドイツ留学中の生活

こんにちは!
イシタマと申します。
今回は留学先のドイツの食生活、街並みや文化についてお話ししたいと思います!
形式としては日記みたいになります。これから旅行や留学先の候補地としてドイツを考えている方にも読んでいただけると嬉しいです🇩🇪

エッセンという街

エッセン(Essen)は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州に位置する重要な都市の一つです。近くには、日本人の香川真司選手が所属していたサッカーチーム「ドルトムント」の本拠地があるドルトムントや日本文化が昔から根強くあるデュッセルドルフなどがあります。

*街並み
自然が多く、住宅街の間には公園やバルデニー湖周辺の緑地が点在しています。学生や幼稚園生もいて活気がありました。また治安も良くて、スリなどの恐れは全くありませんでした。

宿の前の街並み
エッセンの中心街で行われたマーケット

*歴史
エッセンはかつて石炭産業と鉄鋼業の中心地として発展しました。特に19世紀から20世紀初頭にかけてルール地方全体が急速に工業化し、エッセンも大きく発展しました。この地域の象徴的な存在である「ツォルフェライン炭鉱」は、2001年にユネスコの世界遺産に登録されています。

ルール博物館の外観
ルール博物館の入り口

食生活

*パン屋
ドイツ人の食生活で欠かせないのがパンですね。エッセンの街には沢山のパン屋があり、毎日朝に寄ってから実習に行くことが楽しかったです。特にプレッツェルは想像以上に美味しいのでおすすめです!

ドイツ人から人気のパン屋 Baker Peter

*スーパー
ドイツのスーパーは生活必需品から食品まで幅広い商品を取り揃えており、ドイツ人の日常生活に欠かせない存在です。以下の4つが人気のスーパーになります。

・Aldi(アルディ):ドイツ最大のディスカウントスーパーで、国内外に広がるチェーンです。基本的な食品や日用品を非常にリーズナブルな価格で提供しています。

・Lidl(リドル):Aldiと同様にディスカウントスーパーとして知られており、ヨーロッパ全体に展開しています。Aldiに比べて店舗の雰囲気がやや高級で、取り扱い商品も多様です。

・REWE(レーヴェ):中規模から大規模なスーパーマーケットチェーンで、ドイツ全土に展開しています。生鮮食品やオーガニック商品も多く取り扱っており、品質と価格のバランスが良いと評判です。

・Edeka(エデカ):ドイツ最大のスーパーマーケットチェーンで、特に食品の品質に力を入れています。各店舗が地域に応じた品揃えをしており、地元の特産品やオーガニック食品も充実しています。私の宿の近くにはEdekaがあったので頻繁に通ってました!

Edekaの野菜コーナー
Edekaで売られていた寿司
Edekaの乳製品コーナー
Edekaの中にあるパン屋

*その他の店

お気に入りのポテト屋
ポテトフライに沢山のソースをかけて食べることが主流
日本のミスドのような店

ドイツの交通機関

ドイツの交通機関には鉄道、地下鉄、バス、路面電車などがあります。
特に留学する方におすすめなチケットはDeutschlandticketと呼ばれるチケットです。49ユーロチケットとも呼ばれています。

1ヶ月間、ドイツ全土の公共交通機関が49ユーロで乗り放題になるチケットです。ドイツの公共交通機関は頻繁に遅延するので、その度に買ったチケットを変更するのは大変です。このチケットさえあれば、どの電車に乗っても見せるだけでいいので楽です。
※ICEやIC/ECなどの電車(日本の新幹線みたいなもの)は使えないので注意してください。

49ユーロチケットを使用したみた感想
*メリット
・家から実習先までの移動時間を短くすることができる。
・近くのドルトムントやデュッセルドルフ、ケルンへ気軽に何度も遊びに行ける。またドイツ以外の国にも国境付近の街までは行くことができる。
・遅延が生じても、チケット変更する必要がない。

*デメリット
・東ドイツにあるベルリン、南ドイツにあるミュンヘンなどは西ドイツにあるエッセンから49ユーロチケットが使える鉄道で移動するとは半日以上かかってしまいます。そのため、遠くに行く際にはICE(新幹線)のチケットを個別に買うことをおすすめします。

*49ユーロチケットの買い方は以下の記事が分かりやすいので、ぜひ参考にしてください。

参考:【徹底解説】Deutschland-Ticketの購入と利用方法|お得にドイツを旅しよう, ドイツおでかけ情報サイト

さらにこの49ユーロチケットはドイツ以外にもドイツに近い国まである程度なら有効なんです!例えばオランダのフェンロー、ルクセンブルク、デンマーク、フランスのストラスブールなどがあります。これに関してもまとまった記事があるので参考にしてください!

参考:ドイチュランドチケットで国外へ 国境を超えて利用できる区間まとめ

留学にかかった費用

私が2ヶ月間にかかった費用全て紹介します!
留学中は円安が進んでいて、1ユーロあたり162円でした。
ぜひ参考にしてください。

・航空券:往復で23万円
skyscannerというサイトで最安値を選びました。行きは羽田空港からドーハ経由でデュッセルドルフ空港を、帰りはデュッセルドルフ空港からドーハ経由で成田空港を使用しました。

・学費:0円
学費は私の大学から出してくださいました。

・食費:月5万円
私の場合、食費にお金をかけるのではなく、旅行費にお金をかけるようにしたので、普段の食事は昼にパン2つ、夜にパスタが多かったです。

・宿泊費:月19万円(電気代、水道代、ガス代込み)
Airbnbというサイトでエッセン大学附属病院から徒歩20分ほどの宿にしました。大学病院の安い寮が満室で使えなかったので、自分で探すことになりました。留学する際には寮に住めるかどうか聞くことが大切です。

・旅行費:約20万円
ドイツ以外に旅行した国はベルギー、ルクセンブルク、フランス、オランダ、イタリア、バチカン市国の6つになります。移動は全てFlix busという鉄道バス会社を使いました。

合計、約91万円となりました。
私の場合、大学から給付金(月8万円)を出していただいたので、実際にかかった費用は約75万円です。給付金を出す制度がある大学も沢山あると思うので利用しましょう!

まとめ📔

私は留学中に毎日、日記をつけていました。これにより数ヶ月経った後でも日々の思い出を振り返ることが出来ています。

ドイツ以外の国に行った旅行の話も違う記事で書こうと思っているので、お楽しみにしてください〜

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