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なぜ医学部に

こんにちは!
イシタマと申します。
私は地方医学部6年生として今過ごしていますが、医学部に入学するまでのことについて話していこうと思います!

初めての夢

私が初めて夢を持ったのは小学6年生の時でした。作文を書く時にテーマが「将来の夢」だったので、そこに私はプロ野球選手という定番のものを書きました。今振り返ってみると、この夢に対する努力は全くと言っていいほど何もしていないです。ただ言いたかっただけです。

大学への進路選択

中学生から高校生まで特に何も将来について考えていませんでした。気づいたら進路選択を迫られていて、少し真面目に将来の職種について考えていました。
自分が何になりたいのか考えた時、まず最初に薬剤師を考えました。それはNHKのクローズアップ現代で医療に関するドキュメンタリーを見ることが多かったからです。

「新しい薬を開発して、多くの患者さんを助けるんだ!!!」

こう考える人は少なくないのかなと思っています。しかし、まさかの親に反対されました。理由は「研究という道は想像以上に大変」。これだけでした。

そこで親に提案されたのは医学部でした。正直、自分の夢を咄嗟に作ったので薬剤師への気持ちもそこまで重いものではありませんでした。気持ちを切り替えて医師になろうと思いました。

夢を持つことの是非

夢を幼い頃から抱くことは大人からすると美しく感じますし、好印象であることは間違いないと思います。その夢に向かってひたむきに頑張ってきたんだなとその人に対する誠実さを感じるからです。

しかし、夢を持たずに誰かからの勧めのまま大人になっていくことが果たして好印象でないかと言われると、そうではありません。
実際、現代社会ではセカンドキャリアという言葉があったり、転職が流行っているなど、夢を一貫として持ち続ける人の方が少ないのかなと思います。

それではどうしたらいいのか。

私なりの考えでは、まずは興味を持つことや他人から勧められたことを仕事にし、それからその仕事に対するやりがいや意義を考えればいいのかなと思います。
私は医学部に入る理由は親からの勧めですが、6年生になって今直接的な対話を通して患者さんを救いたいという思いが自然と湧き上がってきています。

またさらに言えば、夢を語る際に大体の人が「プロ野球選手」「医師」「教師」「看護師」など職業を挙げています。

なぜ職業ばかりなのでしょうか。それはお金を貰うことに重要な価値を見出す現代社会の構造が原因だと考えます。

「海外で生活したい」「美味しいご飯を一生食べたい」などでもよくないですか。

夢に対する手段として仕事をする。これが私の根幹にある考え方です。

ちなみに私の夢は「海外での〜んびり家族と暮らすこと」です。

不安を抱える人へ

これまで大雑把に私の夢や人生について書き込みました。
私のように何にも考えなくても、なぜか生きていけますし、今この瞬間を楽しんでいます。

もしこの記事を読んで、まだ不安だなと感じる人は誰でもいいので傍にいる人に相談してみたらどうでしょうか。

一緒に頑張りましょう💪

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イシタマ🥚
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