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Post-CC OSCEが本日終了!
こんにちは!
イシタマです!
本日、卒業OSCEと呼ばれるPost-CC OSCEが終了しました👏
これは6年生のときに受験する医療面接や身体診察、臨床推論、症例提示などの基本的臨床能力を評価する実技試験です。
具体的にいうと、、、
まずは模擬患者さんを診察室に呼び入れます。
↓
患者さんの主訴を聞いて、どういう経過で症状が出てきたのかについて問診していきます。また家族歴や既往歴、内服薬などの生活歴についても聞いていきます。
↓
その後は聴診器で呼吸音や心音を聞いたり、身体を触って身体診察をします。
↓
以上のことを12分間で行い、得られた所見や考えられる疾患について4分間で上級医に報告します。
これにて終了です。大学によってはその他の症例パターンでも何個かやるみたいです。
具体的に出された症例については話してしまうと違反となってしまうので話せませんが、患者さんは腹痛や頭痛、倦怠感など様々な症状で来院する設定になっています。
今日の私の手応えでは80%の確率で合格するかなって感じです✌️
そこまで追試になる人もいないので、大丈夫だと思います。
緊張は特にしませんでしたが、困った瞬間がありました。
・消毒スプレーが思ったよりも出て、手がびしょ濡れ。
・聴診器を1回使った後にポケットにしまおうとしたら、中々収まらない。
しょうもないことですが、実際に試験中に起きると変に焦りました笑
この試験への対策としては友達と練習することがメインとなりました。
問診で聞くことを定型文として覚え、それにプラスで考える疾患特有の症状を思い浮かべて診察していきました。あまりやったことがない作業だったので、4日前から友達と部屋にこもって詰め込み身体で覚えるようにしました💪
その際に使ったまとめノートについては違う記事で載せたいと思っていますのでお楽しみにしてください〜
ちなみに4年生の時はPre-CC OSCEというものがあります。これは臨床実習が始める前に行う実技試験です。6年生のものとは少し違う部分があります。以下の8つの課題が8つの部屋でそれぞれ与えられて試験をこなしていく流れになっています。
①「医療面接」
②「全身の状態とバイタルサインの測定」
③「頭頸部診察」
④「胸部診察」
⑤「腹部診察」
⑥「神経診察」
⑦「基本的臨床手技(一般手技・検査手技)」
⑧「救急」
令和7年度には⑨「四肢と脊柱の診察」⑩「感染対策」を加えて全10課題とすることが検討されているそうです。
私は4年生の時に受験したOSCEの方が緊張しました。実技試験というもの自体が人生で初めてだったからです。また覚えることも多かった感じがします。
いつもなら試験終わりは軽く打ち上げでもしたいなと思っていますが、正直そこまで頑張ってはいなかったので甘いものを食べるくらいのご褒美にしておこうと思います🙂
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