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トレニックワールド彩の国100mile&100km備忘メモ【②当日スタート前&ウェアリング】

トレニックワールド彩の国100mile&100kmの概要

 トレニックワールド彩の国100mile&100kmは、埼玉県入間郡越生町のニューサンピア埼玉おごせを起点とするトレイルランニングのレース。昨年は100kmに出場して、今回は100mileに参加します。

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累積標高(9990m)と制限時間(35時間)の組み合わせが厳しいと噂の大会です。第1回大会は完走者0(ゼロ)、最近では少し完走率が上がってきており、昨年は30%以上が完走しています。

各エイドと関門時間

スタート前まで

 当日は朝4時に起床。坂戸駅発5:32(始発)に乗ることを想定し、ホテルチェックアウトのおよそ1時間半前に目覚ましをセットしていた。
 越生駅からサンピアまでの送迎バスがどれだけ混むのかわからなかったので、なるべくホテルで身支度を整えようと思ったが、ひげを剃り、朝食を食べ、と思ったら意外に時間が溶けていく。
 股ズレや足マメ防止のためのワセリン(Protect J1やガーニーグー)を塗ったり、隠れる部分(ザックが当たる胸下あたりや足の甲・土踏まず、アキレス腱・足首)にテーピングを貼ったりしているうちにチェックアウト予定の5:20になってしまった。もう10分くらいほしかった。
 昨晩のぎょうざの満洲が効いているのか、お腹があまり空いておらず、朝ご飯に用意したもののうちバナナと大きなおにぎり、みそ汁だけを飲んで出発。
 トイレ(大)も済ませると時間がない。重い荷物を持って駅まで急ぎ足。いけないとわかりつつ,電車の中で食べそこなったおにぎり(普通サイズ)を詰め込む。

 越生駅に降り立つと思ったより寒くない(予想気温は12℃くらい)。薄手のスウェットを着ていたというのもあるけど、すでに気温が上がり始めているように感じる。
 越生駅には大小3台のバスが越生駅から排出される選手たちを待っていた。10分後にも東武線・JR線の乗客が到着するので、僕が乗った1台目のバスは出発時間(6時)前に出発。
 会場に到着すると、100mile駅伝や100㎞駅伝に参加する知り合いたちがいて声をかけてもらう。バスの中の張り詰めた空気を感じて少し緊張していたのがフワッと流れた気がしてありがたかった。

 会場ではひざのテーピングとボトルへの飲料の補充をして、トイレ(大)に並ぶ。トイレの列は前後とも自分と同県の選手(ただし僕は初めましての状態)で他愛のない話をしながら順番を待った。
 すべての準備を済ませたのがスタート15分前。最後に昨日ドラックストアで購入したアミノバイタルのゼリードリンクを半分くらい飲み、麦茶で口の中を湿らせた。スタート前に出たごみを処分して、いざスタートラインへ。

 スタートラインまで、チームで写真撮影する人、仲間の励ましに答える人を見ながら歩いていると、X(旧ツィッター)の彩の国界隈で有名なTHさん(試走王)と遭遇。直前にも絡ませていただいたので、初めて直接ご挨拶する。お互い頑張ろう!と気さくに応じていただいて感激。
 すでに陽も上がり、直射日光が当たるところは暑くなってきている。スタートラインから5mくらい後ろに並んでいたら、YTさんと再び遭遇。挨拶しつつ「今回は何時間狙い?」とか「調子はどう?」などと話をしているうちに「残り1分」の声。あまり緊張感なくスタートラインを越える。サンピアで大勢の方がに見送られて長い長い道のりが始まった。

今回のウェアリング

<今回のウェアリング(頭から)>

 キャップ:knotty(North)、FEELCAP(South1&2)
 Tシャツ:Answer4 ×3枚(周回毎にお着替え)
 ウェストベルト:INNER-FACT フルメッシュウエストベルト
 ゼッケンベルト:INNER-FACT レースナンバーベルト
         (トラッシュポーチはトリッパーズ)
 パンツ:THE NORTH FACE エンデュランスレーシングショーツ
 グローブ:AXESQUIN UVメッシュグローブ
 カーフスリーブ:ZAMST カーフスリーブ
 ソックス:ハイカートラッシュ TRAIL MAGIC"HIKE TREK MID"
 シューズ:HOKA SpeedGoat5

つづく(次回から走ります)

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