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中学生ソフトボール選手へのサポート_指導する側/される側

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中学校のソフトボール部も学総、新人戦等の大会に向けたシーズンオフの練習に熱が入ってくる頃ではないでしょうか。

突然ですが、中学校グランドでの1シーンから、
”何やってんだ!””何度言ったら分かるんだ!””何で出来ないんだ!”
指導する側が指導される側の選手へ檄を飛ばす。
グランドでよく見る、よく耳にする言葉ではないでしょうか。
(昔、私自身もよく言われたことを思い出します。)
このような1シーンでの指導者/選手間で交わされる心のキャッチボールは、どのようなものでしょうか?

さて今回は、中学生ソフトボール選手へ指導する側の想いと指導される選手側の想いについて考えていきたいと思います。



・指導する側の想い

”何やってんだ!””何度言ったら分かるんだ!””何で出来ないんだ!”
この檄は、選手への期待の裏返しです。
”どうやったら上手くなってもらえるか”
”どうやったら試合で活躍出来るようになるか”
”どうやってやる気を起こさせられるか”
指導者は、常に色々と考え、選手たちを指導しています。

・指導される側の想い

全ての中学生選手がそうだとは限りませんが、多感な時期でもあるがゆえに
指導者の想いを勘違いし、”何であんな酷いことを言うんだ”、”酷い言い方をするんだ”、”あ~やる気が出ない”、”大嫌い!”と思ったりしてしまう。

・中学生ソフトボール選手に伝えたいこと

私も今まで沢山たくさんありました。
だから、中学生選手の気持ちもすごく分かります。
ただ指導者の想いは、”あなた達への期待”なのです。
あなたが怒り、反抗しようとする前に、あなた自身一生懸命取り組めてますか?努力し続けてますか?少しでも前に進む努力をしてますか?
ただただ相手を憎む気持ちのままで止まってませんか?
力を向けるべき方向を間違ってませんか?
指導者の言葉や態度に"不満"を感じたのは、きっとあなたは”悔しい”と思ったからです。”もっと上手くなって見返してやろう”と思ったはずです。
指導者の想いは、試合の結果ではなく、選手(生徒)の自主性と取り組み姿勢です。そういう皆さんの”人”としての成長を期待しているのです。

・最後に

一生懸命に取り組んでいる姿は、人の心を打ち、感動するものです。
もし、あなたの一生懸命をバカにする人がいれば、相手にしなくて良いのです。ほっとけばいいのです。正しいと思うことを信じてやれば良い。
あなたの”一生懸命”が、指導者をも更に成長させ、チームの成長へとなり、勿論個人の成長へと繋がります。

まずは、あなたから始めてみて下さい。
良いパワーは、自然と周りへ広がり、チーム全体が変わります。



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