”たった一つで良いんだよ”
ー「中学生ソフトボール選手へのサポート」の続きー
(中学生選手へのメッセージ)
全部出来なくて良いんだよ。
たった一つのこと、それを誰よりも上手になろう!
自分の得意なこと、好きなこと、身に付けたい技術、それを見つけよう。見つけたら、それに徹底的に打ち込んでみてほしい。たとえそれが上手くいかなくても、考え、TRYし、繰り返し取りんでほしい。
私は、この一つで勝負する!
「考える」
「TRY(挑戦)する」
「磨く」
最後にひとこと
「考える」とは、自分の得意なことを探す/見つける、好きなことについて、いろいろ調べる。知識を増やす。
「TRY(挑戦)する」とは、最初から上手く人なんかいない。決してあきらめず、上手くいかなくても何度でも挑戦する。
「磨く」とは、地道にコツコツやり続ける。とにかく量をこなす。量をこなせばこなすほど、確実に技術や才能が身につく。つまり、”磨く”だ。
地道な繰り返しと努力は、あなたに大きな力を与えてくれる。
自分の頑張りで手に入れた才能や技術は、結果として表れてくる。
そこで得た成果は、あなたに揺るぎのない”自信”となり、周囲と勝負出来る”武器”となる。
《最後にひとこと》
思春期の中学生の皆さん。周囲の目が特に気になる時期。
もし、みんな居るのに、私だけ真面目になんて出来ないと思うなら、みんなが居ない場所や時間を作ってやればいい。
周りと勝負出来る”武器”を身に付け結果を出していくあなたに、何も言わなくても自然とみんながついてくる。それでもあなたに何か言う人がいても、あなたは気にせず、今まで通り取組みを続ければいい。”自信”を持って。
”自信”は、過信やおごりではなく、自分の努力で身に付けた力を信じること。
もっと広い目でみると、他校の選手もあなたのプレーを見て、お手本とし、頑張れる。
是非、自分の”一つ”を大事にして欲しいと思います。