中学生ソフトボール選手へのサポート_”リラックス”って難しい
「テツヤの部屋」にお越し頂き、誠に有難うございます。
テツヤの部屋の内容に関し、皆様が興味や関心をお持ち頂けると嬉しい限りです。
本日は、”リラックス”を考えてみます。
リラックスって難しい
リラックス!リラックス!との声かけをよく耳にする。
そもそもリラックスって何?どうやるの?
深呼吸?体の力を抜くこと?気持ちを楽にすること?そうすると何か良いの?
とても良く聞く言葉で、何となくイメージは分かるが、やれと言われると難しい。なおの事、試合の大事な場面で”リラックス”と言われても、本番での実践は大人でも出来ない。
リラックスって何?
リラックスしたら、どうなるの?
リラックスの練習法は?
リラックスって何?
リラックスの反対 = 緊張している/プレッシャーを感じている状態
リラックスとは、簡単に言うと、その反対の状態。良い緊張状態
リラックスしたら、どうなるの?
・動きが硬くならず、体がスムーズに動き、自分の力を発揮できる
・物事に集中できる
・慌てず、焦らず、正しい判断が出来る
・良い結果が出やすくなる
リラックスするための練習方法は?
・シュミレーション練習
→実際の試合に近い状況や雰囲気を作り、練習する
(いろんな条件を設定し、制限された状況を作る)
(慣れてきたら、条件/制限を更に厳しく設定し、より試合に近い状況で、緊張感を上げ、試合での対応に慣れていく)
・弱点ケース練習
→チームが苦手とする場面を作り、苦手な理由と原因を見つけ、どうすれば苦手を克服できるかを考え、実践していく
・声掛け練習
→緊張した自分に対して、どんな言葉がリラックスできるのか?
→緊張した場面でチームメンバーに、どんな言葉を掛けることでリラックスさせることができるか?
※例:「~出来るかな…」ではなく、「自分なら絶対に出来る!」と自信を持つ。自分に言い聞かせる。自分を信じる!
※例:「三振するな!」「エラーするな!」と悪い結果をイメージさせる声掛けをしない。
ソフトボールのみならず、良い結果は、良い精神状態から生まれます。極度な緊張から、適度な緊張へと、自分をコントロールできるよう、自分に合ったリラックス方法を見つけることが重要です。
そうすれば、いつも、同じように、自分の最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?