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いつどこの誰が言ったよ。”MMT信者「税は不要」”って

<MMT信者は「税は財源ではない→徴税しなくても財政運営は無問題」と主張する> そうです。



共通認識という「土台」がグラッグラだと議論のしようがない


租税収入が無くなれば、借入を可能にしている信用も無くなる

  1. 信用の定義がまず不明

  2. 銀行など貸す側にとって重要なのは、それぞれが持つ国債の償還・利払いがきちんと行われるか

  3. それが信用?なら、その源は通貨発行権ではないのか。

    1. キーボード叩いて無から創れる。日銀当預という名の情報を。

    2. 情報・記録である以上、物理的な制限は発生し得ない

    3. 何千兆円だろうがそれで発生させて支払えばいい(インフレ・通貨安云々は別の話)

    4. これ以上の信用があるのか??

  4. インフレ・通貨安とは、日銀当預を発行した「瞬間」起きるのか?銀行預金が発生した瞬間起きるのか?

    1. 物や通貨が売買される以外でそれらが起きるなら、具体的なからくりをご教授願いたい

  5. もちろん<公共サービスや年金の支払も国債の利払・償還もでき>る。

    1. 少なくとも支払い自体はできる。インフレ云々は別の話



過程をすっ飛ばす・頑なに触れない

支払を継続するために残された手段は日本銀行からの直接の借入だが、これはアミン大統領のウガンダやムガベ大統領やジンバブエがやったmoney printingそのもので、円通貨から外貨建資産や実物資産への逃避、円の紙屑化を誘発することになる。

  • <「日本政府の債務残高(2015年時点)は名目の金額で1872年の3740万倍! 実質でも1885年の546倍!になっている」はい、論破。>*1

  • <「財政拡大したら円安になる!といった頭のおかしい連中には、 じゃあ、アメリカはどうなんだよ で論破完了」>*2

  • ジンバブエ等とは供給力などの条件が違い過ぎる

  • 税の支払いは円でなきゃ出来ない

    1. 納税という円への需要を無視するほどの逃避、紙くず化の「詳しい」からくりとは?ぜひ御教授願いたい

*1

*2


一番雑

MMT信者は「税は財源ではない→徴税しなくても財政運営は無問題」と主張するが、実行すれば信用システムがフリーズして経済のショック死を引き起こすだろう。

MMT”支持者”が「徴税しなくても財政運営は無問題」?

いつどこの誰が言ったよ。


藁人形なんとやらって奴かね。
掃いて捨てるほどある次元の。

税の役割が財源確保のみだとお思いか。
税を財源にしなくていい(少なくとも日本は)は言うまでもなく

  • 需要増大のインフレ抑制

    1. 費用増大のインフレならむしろ減税。消費税廃止とか

  • 通貨を必要とする理由・きっかけ

  • 格差是正・自動安定装置

  • 国内の産業を外国から守る。関税など

  • 行動を促す・抑える動機付け

    1. 投資した分法人税減税

    2. 金融取引に課税して株などの暴騰抑止 

    3. 酒・たばこなどの抑制 

などなど。
私の知るMMTを語るまともな方たちは、口が裂けても「税が不要・税の役割は財源だけ」なんて世迷言言わないでしょう。
ましてや”税がいらない”云々は反吐が出るほど言われてますので。


こんなしょっぱいやり方でしかMMTにケチつけられないのか。


そもそも、ケチつけるって目的じゃないはずなのですが。
議論するのが目的のはずだが。
本来は。


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