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暗号をつくりたい

あんたごうをつくたるのたっておもたしろいたけれどそんたなひみたつのぶたんしょたくをやたりとりするあたいてがいたない。


暗号ってのはロマンの塊だ。

敵に情報を漏らさず味方だけに伝わるように暗号化する。

カッコいい。

それを解読するプロセスもたまらない。

情報を制する者は戦いを制す。

だから暗号解読は非常に重要で有用なスキルなのだ。


暗号を作る者と破る者。


どちらが優れているんだろう。

クイズを作る人が必ずしもクイズが得意とは限らない。
その逆もしかり。

そもそも絶対に解けない暗号はないのだ。

ならば作る側は不利。

解けない暗号 それはただの記号の羅列でありなんの価値もない。

僕が記事全文を暗号で書いたとしよう。

いったい誰が解読するのか。


10万円の有料記事でnote必勝法ってタイトルならあるいは解読しようとする人が現れるかもしれない。


しかし、しかしだ。

僕がいくら暗号に憧れようとも暗号化する意味 必然性が皆無なのだ。

せっかく読んでほしい記事なのに暗号化して読めなくするなんてのは愚の骨頂。


アホのすることだ。


あ、僕はアホだからしてもいいのか。

なーんだ簡単なロジックだな。

あぶないあぶない。

常識に囚われるところだった。

必要がないからやらないというならそもそも記事の投稿すらやる必要がないのだから。

暗号化している記事を投稿してもなんの問題もない。


え?

読む人のことを考えろ?

フフフ。

ちゃんと解読編も作るから安心して。

さーて記事を暗号化しよう。


でもどうやって?

平凡で庶民的なサラリーマンである僕には暗号化する技術なんてないよ。

学校でも教えてくれなかったし。

AIにお願いしたら暗号化してくれるかな。

自力での記事作成が僕のポリシーだけれど背に腹は代えられない。




いやまて。

AIごときに任せてはおけぬ。

僕の記事は僕が書かねば。

暗号化なんてやめだ!



なぜって?

やっぱり読むの面倒くさいじゃん。

ただでさえどこの馬の骨ともしれないオジサンのエッセイなのに 暗号化されてちゃ罰ゲームだよ。


やめやめ。


暗号化なんてせずにシンプルに読めるものを僕は目指す。

ロマンを失うのは辛いが仕方が無い。

シンプルイズベスト。

明朗快活がいいよね。




え?

暗号化するの面倒くさくなったんだろうって?

フフフ。

と思うでしょ。


ちゃんと一回聞いてみたんだよAIに。

そしたらさ

LwOP8izVfZ4XqOLZ4zGczwDJGOpuzXj9ApGOkOLckzjOkwDJ9uDPsWPFpGCt

解読キー:
暗号化方式: Base64 + ROT13

手順:
1. まず、暗号化された文章をBase64でデコードしてください。

2. 次に、ROT13(アルファベットを13文字ずらす)を適用します。



だってよ。

いや確かに暗号だけど。
思ってたんと違う。

もっとこうヒントから頭を使ったらギリ解読できるヤツがいいのよ。

なんやデコードって。

ちょっと僕には意味がわからなかったから諦めたんだよ。

決して面倒くさくなったわけではない。


賢い道具人工知能を使うには賢い頭脳が必要だ。

しかし残念ながら僕の頭脳は量産型。


まさかこんなところでこの真理に到達するとは思わなかった。

エッセイを書いていてよかった。

ひとつ賢くなったよ。

なんだか淋しいけれどね。

ではまた。






次回予告(ウソ)
「ぜんけい 暗号資産の響きにロマンを感じる」
の巻き。


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