どっちが好き?
アホな男が3人以上集まった時 どんな会話をするのか知っているか。
スポーツ?
政治?
武勇伝?
いいえ。
「おっぱいとお尻どっちが好き?」
である。
うむ。
お恥ずかしい限りだが、これが真実である。
そんなことを確認してどうしようというのか…。
そう思う人もいるかもしれない。
しかし、これはとても重要な問いである。
その人物と仲良くなれるかどうかの物差しなのだから。
そして この深い問いにはふたつの俗説がついてまわる。
ひとつめは
「おっぱい好きはお子ちゃまで、お尻好きは成熟した大人」
という俗説。
ふむ。
一理ある。
大人は子孫を増やす事が仕事であると考えると、生殖に直接関係のないおっぱいに夢中になるよりも、性器に近いお尻に興味を示す方が合理的である。
わかる。
わかるよ。
でもね、世の中の大人はおっぱいが好き。
特に日本人はおっぱいが好き。
これは何故か。
ここでもうひとつの俗説が出て来る。
「離乳が早いと未練が残りおっぱい好きになる」
というのである。
ふむ。
これも一理ある。
日本人はわりと早い段階で離乳食を与えて卒乳する人が多かった。
だから日本人はおっぱい好きが多い。
だから日本人男性は甘えん坊が多い。
この離乳というのは全世界共通ではないらしい。
最近は日本でも早く離乳するよりも 母乳で足りない栄養を補う食事を並行して与える、補完食というものがあるらしい。
子どもがいらないというまで授乳してもよい。
という風潮があるのだ。
素晴らしいことだと僕は思う。
そして僕はこの記事を通して何が言いたいのかというと。
「おっぱい好きは君のせいじゃないよ!」
と伝えたかった。
小さな時に無理やりおっぱいから引き離されて謎のベールに包まれてしまい勝手に触れば処罰されるという残酷な世界に放り出されたのだから仕方がないんだ。
冒頭の2択を迫られた時、大人ぶって「んーやっぱお尻かなぁ」とか言っているそこの君。
恥ずかしがらずに言ってもいいんだよ。
「自分、おっぱいが好きであります」
って。
そしたらさ そしたらさ。
みーんなおっぱいが好きってことで みーんな友達だよね。
全世界で卒乳を遅くして補完食で栄養を補っていけば…世の中から戦争がなくなるとは思いませんか?
僕はそう思います。
さぁ同志たちよ。
立ち上がれ。
今こそ奮起の時。
我々はここに世界平和を達成する為に、平和のシンボルであるおっぱいを掲げて乳党を立ち上げることをここに宣言します。
臀部に負けるなーッ!
オーッ!
※作者はどっちも好きです
次回予告(ウソ)
「フェチの奥深さに目ん玉飛び出る」
の巻き。