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ヒミツの宇宙

え?
僕のヒミツを知りたいって?

突然そう言われても困るなぁ。
僕のエッセイやショートショートが何故 こんなにも読みやすいのか という事については機密事項なんだけど…。

ほんとは1万円ぐらいの有料記事で公開するべき内容だけれども 今日は特別大サービスということで。
ヒミツを教えちゃう。


あ、間違えてちゃ困るから改めて言うけど 僕の書くエッセイやショートショートが何故 読みやすいのか のヒミツだからね。

決して オモシロイ とか テンサイスギル とか ミライノニナイテ とか言っているわけじゃないからね。
何故 読みやすいのか のヒミツだからね。
勘違いしないように。

え?
わかったから早く言えって?

チッチッチ。

焦らすのは文字稼ぎの常套手段で 僕がよく使う手じゃないですか。

あーはいはい。
言います いいますとも。

それはね。

そのヒミツはね。

ズバリ「宇宙」さ。

「宇宙」




え?
ここまで読んで損したって?

まぁ待ちたまえ。
別にウソを言っているわけじゃない。
確かに誇張したことは認めるよ。
ほんとうは「全宇宙」じゃなくて その半分の「半宇宙」なんだよ。

僕の書く文章が読みやすいのは半宇\カク/宙のおかげなんだ。
この半宇\カク/宙をふんだんに使うことで読みやすくすっきりとした印象を与えることができるんだ。


え?
さっきから何を言っているんだって?

あ もしかして…宇宙のところコスモとかユニバースって読んじゃった?

違うちがう。
それじゃ意味がわからないじゃないか。

宇宙スペースだよ。


半角スペース宇宙ね。

ここまで読んでて気が付いたかな?
僕はまだ「   、 」こいつを一度も使っていないということに…。

僕は普段から「   、 読点」と半角スペースを織り交ぜているんだ。
だから読みやすいと定評がある。


え?
誰にって?

チッチッチ。

それこそヒミツってやつさ。
全宇宙のヒミツ。
余計な詮索は身を滅ぼすよ。



まぁ百聞は一見にしかずというし 例文を出して説明してみよう。

「ぜんけいって面白いし天才だし未来の担い手だ」

これに「   、 読点」をつけると

「ぜんけいって、面白いし天才だし未来の担い手だ」

まぁ読みやすくはなったよね。
これが「   、 読点」の役割だ。
息継ぎをする時に使う。

では半角スペースでやってみよう。

「ぜんけいって 面白いし天才だし 未来の担い手だ」

さて どうだろう。
すこーし読みやすくなったんじゃないだろうか。
半角スペースを2箇所入れてみた。
とっても自然な仕上がりだ。

ここでハイブリッド。

「ぜんけいって、面白いし天才だし 未来の担い手だ」

んんん!
スッと読めるね。
実に読みやすい。


え?
それほどでもないって?

そうとも。
あなたは正直者だね。

半角スペースは 文章を劇的に読みやすくするためのモノではなく あくまでも補助。

でも 使うと使わないとではきっと大きな差が出る。

きっとそういうヤツなんだ。


他の使い方としては 太字とか見出しを使わずに すこーし 目出させることも出来るんだ。

「ぜんけいって面白いし 天才 だし未来の担い手だ」

ほら天才だけ すこーし 控えめに目立ってるでしょ。
これがサブリミナル的にジワジワ効いてくるんだ。

この記事は半角スペースを広める為の記事と見せかけた 僕の天才ぶりをサブリミナルでみなさんに刷り込む為の記事だったのです。

まんまと騙されたね。

騙されたーって思った人と 半角スペース使ってみてぇぇって思った人は 半角スペース促進協会 というNasekaという人物牛さんが運営するマガジンに遊びに行ってみてね。

ではまた。



※ この記事は、日本半角スペース促進協会の企画参加記事です。

#日本半角スペース促進協会
#半角スペース企画01



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