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誕生日でレベルアップ?

年齢を重ねるというのは素晴らしいことだ。
なぜなら生きているということだから。
頑張って生きている。

しかし人間は生きているだけでは中々評価してもらえない。

年齢を重ねるとそれ相応の成長レベルアップを期待される。

その目安となるのが、年齢であり誕生日だ。

しかしこの誕生日というのは人間が勝ってに決めた暦にそって繰り返される。
そんなもんで生命の成長レベルアップという神秘を計測出来たつもりになっている。

なんとおこがましいことか。

木のように年輪ができるとか わかりやすい成長レベルアップの指針はないものか。

人によって成長のスピードや度合いは違う。
なのに、一律に誕生日を迎えるとひとつ歳が増える。
歳が増えるとその分能力も増えると思われる。

もうやめましょうよ。

年齢でその人のある程度の能力を察するのを。
そしてその年齢と能力のギャップにガッカリするのを。

だから他の指針を作る。

うーん。

いったいどうすれば。

テストでもするか。
いやめんどうくさいな。

それこそ人によって差が生まれてしまう。

自己申告のレベル制にしようか。
〇〇ができればレベル〇〇というように。

詐称すれば罪に問われる。

あ、それが免許か。

やるな人類。
先を越されたか。

いっそのこと年齢を数えるのは成人までとすればいいのでは。

今は18歳だっけ?
じゃ19歳以上からは歳を数える義務はない。

そうしよう。

え?
いまでも別に義務じゃない?

そのわりには年齢を書く欄って結構あるよね。
ほぼ義務だよね。
その証拠に 自分の年齢を知らない人はいない。
それだけの拘束力をもっているのだ。

やめよう。
年齢に縛られるのは。

やめよう。
年齢で判断するのは。

これから100歳までの階段は長く険しいぞ。

100歳なら〇〇ができて当然とかあるのかな。

僕は到達できるだろうか。

100歳レジェンドに。


レジェンドと呼ばれるような100歳になりたい。

ほら年齢のせいでプレッシャーがすごい。

でも本当に100歳まで生きれたら?
数えるのを止めたら証明できない。
やはり数えるのが正解なのか。

努力して生きて 年相応の技量を身につけて シワシワのおじぃになって死ぬ。

やはり王道 正統派がいいのか。

僕もベタと呼ばれる年齢の重ねかたを目指そうかな。

でも あと何回 誕生日を迎えるのか。

先は長いね。

がんばるしかない。

ところで何も成長レベルアップするのは誕生日だけではない。

何気ない日に突然 成長レベルアップするのだ。

お気付きだろうか。
僕が昨日よりも成長レベルアップしていることに。

そうルビふりがなの付け方を教えてもらったのだ。

だからこんなにもつける必要もないところにルビをふんだんにふりかけている。

え?
バカの一つ覚え?

バカはひとつ覚える為に繰り返す必要があるんだよ。

それが成長レベルアップってもんだろ?
これだけ繰り返せばさすがに覚えた。

使ってみてその威力に驚いた。
ルビってなんでもありだね。

ぜんけい天才

ぜんけいカッコいい

ぜんけい

ほら やりたい放題。
表現の幅がひろがったような気がする。

前々からルビの存在は知っていた。
でも調べることはせず 勝手に有料プランの技なのかと思っていた。

無課金エッセイストの僕は使えない技だと諦めていた。

でも昨日、みゆさんという人が教えてくれた。

感謝です。

ルビに気を取られて本文が疎かにならないようにしたい。

ではまた。


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